打ち合わせは一流ホテルで!環境をうまく活かす4つのポイント
■4:相手との快適な距離感も常に意識する
部屋や空間以外の大切な環境のひとつが、「人との距離感」。環境を考えるのであれば、相手との距離感についても考えるべきだという考え方です。
知らない人ばかりが乗っているエレベーターのなかは、緊張感が漂うもの。しかし知り合いが乗り合わせたときは、さほど緊張しません。
このように、「心地よい距離感」は違うものだということ。つまり距離をうまく縮めることができれば、信頼できる関係になることも可能だということです。
また、「どこに座るか」も大切な要因なのだとか。仕事のときでも、「この相手とは信頼関係を築きたい」と思ったら、座る位置を変えるだけで相手との距離感が変わる可能性があるそうです。
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睡眠環境から風水・家相まで、住まいをさまざまな角度からとらえた一冊。読んでみれば、意外な気づきがあるかもしれません。
(文/書評家・印南敦史)
【参考】
※八納啓創(2015)『なぜ一流の人は自分の部屋にこだわるのか?』KADOKAWA
「アリスさんちの囲炉裏端」 主演キャスト馬場ふみかさんに決定!!