打ち合わせは一流ホテルで!環境をうまく活かす4つのポイント
「なぜ、いまの家に住んでいるのか」を、もう一度考えてみることが重要だということ。
たとえば会社が用意してくれた社宅に住んでいるとしたら、「会社に近くて便利だから」「家賃が安いから」などの理由が思い浮かぶでしょう。
しかし、もう少し前向きで楽しめる意識に結びつくように考えなおしてみればいいのです。
会社に近いのが理由なら、「通勤電車のストレスにさらされずに体力を温存できる。家賃が安いなら「そのぶん、自分の勉強や経験を広げるためにお金が使える」というように、視点を前向きに変えてみるわけです。
■3:目的によって場所を使い分ける
著者は、原稿を書いたり、本の執筆をしたりするときには、意図的に近所のチェーン系コーヒーショップやファミリーレストランに行くのだそうです。理由は、その場所にあるエネルギーをうまく活用したいから。
自宅やオフィスで考えていると専門的な思考に陥りがちになるため、一般社会に近い状況に触れるわけです。
いっぽう、社外でクライアントと打ち合わせをするときは、一流ホテルのラウンジを使うようにしているそうです。
質の高い空間で、よい記憶のエネルギーを受け、好ましい結果を手に入れるためだといいますが、つまりは目的によって場所を使い分けることが大切だというわけです。