指示は5W1Hを意識!部下が絶対「目標達成する」仕事の頼み方
あとから「こんなはずじゃなかった!」といわれないためにも、正直に伝えることが大切なのです。
難易度が高すぎて不満が出ることもあるでしょうが、そんなときはOJTのチャンスだと思って指導するのがベスト。
■4:なぜ任せたいかを伝える
人は理由のないことにモチベーションを持てないものなので、「なぜ頼むのか?」「なぜ君なのか?」、部下が納得するように伝えるべき。
それでも反発されるなら育成計画を示し、部下の成長のためだと理解させ、将来的なメリットを伝えるといいそうです。
■5:具体的な内容を伝える
アウトプットイメージ、納期、注意事項などを、5W1Hを意識して伝えること。人はゴールと道筋が見えると、自ら歩みはじめることができるものだから。
しかし細かく指示しすぎて、「指示待ち人間」を育てないように気をつける必要も。
■6:仕事を進めるための問題点がないか確認する
仕事の進め方からアウトプットまでをイメージさせ、支障がないか確認するということ。人はやれる見込みが立つと、自信を持って取り組むことができるからです。
でも、問題点が想像できないことも考えられるので、そんなときは上司として中止すべきポイントを指導することが必要になるとか。