どんなに給料が安くても手加減をしてはダメ!これはなぜなのか?
仕事とは自分の人生の時間。
そうであるだけに、手加減した働きかたをしていると、手加減した生き方になってしまうということ。
しかしそれでは、人生の時間を無駄に浪費していることになってしまう。だからこそ、職場という環境を生かして、学ぶべきことを徹底的に学ぶことが大切だというのです。
■トレーニングをしながら給料をもらう
もしも職場で徹底的に学ぶことができれば、その結果として人はもっと輝きを放つようになるそうです。そればかりか、そのことを評価できる人と出会ったときに、その輝きは「本当の力」を持つようになるといいます。
とはいっても現実的に、「その職場では評価されない」というケースもあるでしょう。でも、それはトレーニングやランニングだと思えばいいのだと著者はいいます。
ランニングをしてもトレーニングをしても、誰かがお金をくれるわけではありません。だから、「トレーニングをしながら給料を少しもらえている」と考えたほうがいいということです。「俺はこんなにがんばっているのに、あいつはたいして仕事をしていない。でも、あいつのほうが給料を多くもらっている。おもしろくない」
そう感じるようなことは、誰にでもあるかもしれません。