年収1000万円の女性が財産を築くために守っているお金の法則
だった事柄が、13年を経たいま、「ほとんどすべてのワーキングウーマンたちの課題となってきている」といいます。
そこで改めて、「自分に自信を持つこと」「八方美人になろうとせず堂々と意見を述べること」「チャンスがきたら『とりあえずやる』と考えること」「自分の能力と業績に応じた正当な権利を主張すること」などの心得を訴えかけるために本書が復刊されたというわけです。
きょうはそのなかから、お金に関するルールをいくつか引き出してみます。
■お金に関する3つの法則を守る
経済的自立は、頭で考えるよりもはるかに簡単だと著者はいいます。
お金を賢く増やすのに、時間はそんなにいらない。お金がたくさんなければ財産をつくれないわけでもない。それどころか、現在の収入額がいくらであろうと、数千万を貯めることは可能だというのです。
若いうちからはじめるに越したことはないけれど、歳をとっても遅過ぎることはない。
もっとも危険なのは、年齢にかかわらず「なにもしない」こと。
そして財産を築くためには、お金に関する3つの法則を守る必要があるのだとか。[法則1]支出を収入より少なくする
[法則2]なによりもまず貯蓄する
[法則3]お金を運用して増やす
大切なのは、「なにを持っているか」