1歳から本を楽しめる!今注目の読書活動「アニマシオン」とは?
紙芝居『まんまるまんまたんたかたん』では、リズミカルなセリフを一緒に声に出して読みながら手をたたくなど、ストーリーが理解できない年齢でも、動きや絵を使ってわかりやすく楽しめるよう工夫されています。
活動をすすめるアニメーターである廣澤さんは、「私は子どもたちの心に一粒の種をまく人でありたいと思います。
小さな積み重ねは、かけがえのない財産になります。ひとりでも多くの子どもたちに本の楽しさを届けるためにいま、置かれているところで自分も楽しみながら続ける、これに尽きると思います」と語ります。
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子どもたちが「本って楽しいな」「知らないことを知るって楽しいな」と思えるように、いろいろな仕掛けで本との出会いを演出する「読書のアニマシオン」。本書では、具体的な30のアイデアが紹介されています。
図書館での取り組みはもちろん、児童館や数人のママが集まって手作りで挑戦することもできそう。本書を読書への扉を開くきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
(文/よりみちこ)
【参考】
※岩辺泰吏&読書のアニマシオン研究会(2016)『子どもの心に本をとどける30のアニマシオン』かもがわ出版
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