10のストーリーを読むだけで理解できる!プログラマ的な考え方
といわれていないから。
プログラミングやコードを書くということは、コンピューターに向けて、「なにをどの順番でやるのか」を正確に命令するということ。
命令は分割して、コンピューターが理解できる大きさにしなくてはいけません。そして、なにをやるのかが詳細でなければコンピューターは間違えてしまいます。
練習として、「朝ごはんを食べる」「歯磨きをする」などの命令を順番につくってみましょう。命令が順序よく書けたなら、それがプログラミングなのです。
■アルゴリズム=ひとつずつ順番に立てた計画
ルビィは宝石を探すために冒険に出ます。まずはヒントのメモに示された4つの場所にそれぞれ目印をつけ、ひとつずつ1番近い道で行ってみることにしました。
このように問題を解決するため、命令の1セット(アルゴリズム)がつくられます。
たとえば2つの場所を移動するルートを求めた場合、1番速いルートを知りたいこともあれば、交差点が1番少ないルートを知りたいこともあります。異なるアルゴリズムはそれぞれの用途によって使い分けられるのです。
■「場合分け」をすることで混乱がなくなる
ルビィはキツネの住む野菜畑にやってきます。