成人の3%が該当!ADHDの人が「力を発揮できる」10の職業
近年、大人のADHD(注意欠陥・多動性障害)に関する話題をよく耳にします。成人人口の1.5~3%がADHDの診断基準に当てはまるといわれていますが、なかなか周りから理解されず悩んでいる人が多いのも事実です。
ADHDの人には、すぐに気が散ってしまったり、段取りを立てることや片づけが苦手だったり、ケアレスミスが多いなどの症状があります。しかしその一方、エネルギーや好奇心に溢れ、明確な指示が与えられればしっかりとそれを遂行できるという強みもあります。
つまり、それを活かせる仕事につければ、大きな成功を収めることも可能なのです。事実、エジソンやライト兄弟、ピカソ、モーツァルトなどもADHDであったといわれ、他にも偉大な成果を残した人が少なくありません。
今回は海外の医療情報サイト『health line』から、ADHDの人にとって力を発揮できる、最適な10の職業をご紹介します。
■1:警官・消防士
ADHDの人は、日々変化があり、分析することが必要な環境のもとで成長します。
そのため警察署や消防署のように日々忙しい職場は、働きやすい環境なのです。研修や訓練期間中に上司と一緒に勤務することで、徐々に仕事に集中できるようになります。