家庭ですぐできる!始めれば数字に強い子に育つ「親子の会話術」
ママ「あら、なにか大事な数を忘れていないかしら?」
子ども「……あ!(□、△)=(0、10)(10、0)」
ママ「ピンポ〜ン!すごいじゃない!ぜんぶで11個もペアがあるのね。じゃあ、□をパパ、△をママとしたら、このなかでどのペアがパパとママになる?」
子ども「え?わかんないよ」
ママ「いいから考えてごらん。理由はなんでもいいから」
子ども「……(□、△)=(1、9)かな」
ママ「へえ、なんで?」
子ども「パパとはほとんど話さないけど、ママとはよく話すから」
ママ「なるほど(笑)。きっとパパはもう少しあなたとお話したいと思っているわよ」
子ども「……じゃあもっとお話してみる」
ママ「じゃあ、□と△がいくつくらいになるようにしようか?」
子ども「(□、△)=(5、5)」
ママ「いいじゃない。きっとパパもうれしいと思うよ」
■「数会話」の2つのポイント
これは、あくまでも一例。要するになんでもアリです。ただ、2つほどポイントがあります。
(1)とにかく数字で表現させる
(2)どのくらいかをたずねる
上記の数会話では、(1)は「じゃあ、□をパパ、△をママとしたら、このなかでどのペアがパパとママになる?」