年齢と才能開花するしないは無関係!才能に対する「7つの誤解」
ひとつひとつをチェックしてみましょう。
■1:才能は天才のみに与えられる
まず1つ目は、「才能は(たとえば野球のイチロー選手のような)ごく一部の天才に与えられるものだ」という誤解。
実際にはそうではなく、才能の掘り出し方、磨き方を知らないだけ。そのため、「自分にはない」と思い込んでいるということです。
才能は人それぞれ。わかりやすい才能をもらっている人がいる一方、別の人は、すぐにはわかりにくい才能を与えられているかもしれない。その、自分独自の才能を探して磨いていくことが、人生の楽しみでもあるということ。
■2:才能は職業である
才能をすぐ職業に結びつけてしまうことも間違い。1つの才能を使うだけで仕事になる職種は限られているので、「すぐ仕事にならないなら、才能ではない」と考えると、せっかくの可能性が閉じてしまうというのです。
たとえば歌では一流にはなれない人にも、音楽プロデューサーとして一流になれる可能性はあるかもしれない。才能を上手に組み合わせれば、その人にしかできない楽しい人生が送れるもの。逆に、せっかく才能らしきものが見つかっても、すぐに生かせる職業がないため、「大した才能ではない」