年齢と才能開花するしないは無関係!才能に対する「7つの誤解」
と決めつけてしまうのはもったいないということ。
■3:お金に換えられないものは才能ではない
お金に換えられないものは意味がないと思っていると、せっかく自分の才能らしきものを見つけても、ゼロ評価してしまうことになります。
たとえば「人に親切にする」などの才能はすぐお金には結びつきませんが、セールスマンの親切心がビジネスの成功に結びつくことは大いにあるわけです。その才能が単体でキャッシュに換えられなくても、価値がないわけではないのです。
■4:才能は遺伝する
親に才能がなかったとしても、自分自身にも才能がないとは限らないもの。逆に、親に才能があるからといって、子どもにも才能があると決まっているわけでもありません。
人の才能のかたちは多種多様。親と子どもであったとしても、才能のあり方には関係のないケースのほうが多いと著者は主張します。
■5:才能は飽きっぽい性格の人には見つからない
才能は飽きっぽいと見つからないと思われがちですが、これも誤解。単に、まだなにかにとことんハマッた経験がないから、「自分は飽きっぽい」と思い込んでいるだけかもしれないとも考えられるのです。
そして著者は自分自身の経験をもとに、「本当に心から『これだ!』というものが見つかったら、絶対飽きない」