これで「つまらない」と悩まなくなる!何もしない時間の増やし方
これは一時的な退屈なので、その場限りのもの。その単調さが終われば、退屈から解放されるわけです。
【同じことが繰り返される場合】:このケースの恒例が掃除。「そうじは、日々同じことの繰り返しだ」と思うと退屈になるわけです。とはいえ、これも一時的な退屈なので、掃除のことを考えていないときは退屈せずにすむということ。
【なにが起こるか予測できる場合】:この典型例は、先の読める展開のドラマ。人は、次に起こることがわかってしまうと、退屈するものだからです。しかしこれも一時的な退屈なので、そうしたドラマなどを見ていないときは退屈しないですむことになります。
(2)慢性的な退屈
一方、「慢性的な退屈」の特徴は、「その場限りではなく、続いていること」。
「毎日がつまらない」とか、「人生なにもかもがつまらない」という状況がこれにあたるわけです。
慢性的な退屈になっているときは、「むなしい」「ゆううつ」と感じるもの。しかも、こうした状態はその場限りではなく、ずっと続くもの。そのため、慢性的な退屈がひどくなると、うつ状態につながっていくといいます。
■悪循環を断ち切る、4つの「なにもしない」
「つまらない」