子どもが何か話したら最低3秒待つ!不登校の「応急処置」5か条
他人ではなく「昨日の子ども自身」とくらべる視点を持ちましょう。子どもは「お母さん(お父さん)は私のことをちゃんと見ていてくれる」と思うものです。
(3)子どもがなにか話したら3秒待つ
子どもがなにか話しはじめたら、遮らず最後まで聞いてあげることが大切。先回りしてアドバイスしても、子どもは「否定された」と感じるかもしれません。じっくりと話を最後まで聞いてあげることが、子どもを安心させます。
(4)学校のことばかりを話題にしない
子どもと学校を結びつけて考えすぎると、子どもがなにをしているときが楽しいのか、なにが得意なのかが見えなくなります。学校から離れて子ども自身をよく見れば、隠れた才能が見えてくるかもしれません。
(5)子どもに関わらない時間を持つ
親が子どものことばかり考えてすごすことは、子どもにとっても大きなストレスに。
1日10分でも親自身が「自分の時間」を持てば、リフレッシュ効果は想像以上。親子ともに気持ちに余裕が生まれ、煮詰まった親子関係の風通しがよくなります。
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副題に「学校に行かない7つの選択肢」とあるとおり、本書は「不登校でも別にいいじゃないか」というスタンスで、実情を踏まえた提案をしています。