リクルートの凄腕リーダー直伝「残業ゼロでも成果の出る時短術」
と、その効果を強調します。
■2:始業時「メンバーに“今日の帰社時間”を申告させる」
メンバーが出社したらまず、自分のパソコンに「〇時に会社を出る」という旗やふせんをつけてもらいます。
ポイントは、本人に時間を決めさせること。部下それぞれに、朝の段階でその日に成し遂げたい業務を決めてもらい、何時までにそれを終わらせるか宣言させるのです。
みんな、自分で決めた時間だからこそ守ろうと必死になるはず。その結果、業務がムダなく効率的に回ります。
■3:勤務中「2時間ごとの“1行連絡”を徹底させる」
成果を上げるリーダーは、メンバーの進捗状況をしっかり把握しているもの。しかし、一人ひとりに都度確認していたら、時間はいくらあっても足りません。
効率的な方法は、メンバーの方から報告させること。
2時間に一度、メールやSNSを活用して1行で簡潔に。「2件商談しました。16時にあと1件行きます」「いま、会議が終了しました。例の件、来週の月曜日が開始日になりました」といった具合です。
■4:会議中「タイムキーパーを立てる」
ダラダラと長引きがちな会議には、一人タイムキーパー役を決めましょう。