リクルートの凄腕リーダー直伝「残業ゼロでも成果の出る時短術」
会議終了3分前に「あと3分です」、1分前には「まとめに入ってください」とアナウンスしてもらい、時間が来たら「終了です」と告げてもらいます。
この方法で「会議は5分前終了」を鉄則にすれば、会議自体のクオリティーを高められるだけでなく、次の予定にスムーズに移行できて1日のいい流れがつくれます。
■5:ランチタイム「ひと月で2泊3日の研修に匹敵」
お昼はチームのメンバーとのランチミーティングに。成績が上がらないメンバーや、まだ仕事になれないメンバーと、お昼を食べながらのざっくばらんなコミュニケーションがチームの風通しをよくし、強いチームに近づきます。
1回1時間として、月20日で20時間。これは「2泊3日の研修に匹敵するほどの時間」と著者。職場の不満や問題点を聞き出すことは、チームの改善につながります。
■6:終業時「1日の終わりに3分ミーティングを」
チームを残業ゼロに導くには、「仕事は就業時間内に終わらせる」という意識を徹底させることが不可欠。
新参メンバーや時間管理の苦手なメンバーにその意識を持ってもらうには、1日の終わりに3分程度でいいのでチーム全体でミーティングをするのが効果的。