くらし情報『10代の中絶は1日53件!グループ交際が望まない妊娠の原因に』

10代の中絶は1日53件!グループ交際が望まない妊娠の原因に

目次

・そもそも男女の脳には明らかに違いがある
・男女のクラス分けで望まない妊娠が減る!
・共学の男女関係では性行為を拒否しづらい
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若者の草食化が進んでいるといわれていますが、中高生の性行為経験率は上がる傾向にあります。

その結果望まない妊娠へとつながることもあり、10代の人工妊娠中絶は年間2万件近くにのぼります。これは1日に換算すると約53件にもなるのです。

『言ってはいけない 残酷すぎる真実』(橘玲著、新潮社)のなかで、著者は「女子校の生徒より共学の生徒の方が、望まない妊娠をするケースが多い」といいます。

それはただ単に女子校の生徒が、男子との交際機会が少ないからという理由ではなく、共学ならではの社会性が関係しているそうです。さっそくその理由を見ていきましょう。

■そもそも男女の脳には明らかに違いがある

男性と女性の脳組織には明らかな違いがあると言っても過言ではありません。

例えば、脳の左半球に卒中を起こした男性は言語IQが20%低下しますが、右半球に卒中を起こした場合は言語IQの低下はほとんど見られません。


一方、女性は、左半球に卒中を起こした場合は言語IQ9%の低下、右半球に卒中を受けた場合は言語IQ11%の低下となっています。

つまり、男性は言語を使うときに右脳をほとんど使用していないのに対し、女性は言語機能が広範囲に分布していて、左右両方の脳を使っているということがわかります。

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