くらし情報『1位は10万人中85人も!最も「自殺率の高い職業」ランキング』

1位は10万人中85人も!最も「自殺率の高い職業」ランキング

目次

・1位:農場労働者、漁師、および林業や農業従事者(85人)
・2位:大工、鉱山労働者、電気技師、建設トレーダー(53人)
・3位:機械工および機器の設置、メンテナンス、修繕に携わる仕事(48人)
・4位:工場および製造業における労働者(35人)
・5位:建築家、技術者(32人)
・6位:警官、消防士、刑務官、その他保安職業に携わる者(31人)
・7位:芸術家、デザイナー、芸人、スポーツ選手、メディア関係者(24人)
・8位:コンピュータープログラマー、数学者、統計学者(23人)
・9位:運輸業従事者(22人)
・10位:企業の役員や管理職、広告や広報関係者(20人)
・11位:弁護士と法律制度の労働者(19人)
・12位:医師、歯科医師および他のヘルスケアの専門家(19人)
・13位:科学者や研究室の技術者(17人)
・14位:会計士、金融業務(16人)
・15位:看護、医療助手、医療支援(15人)
・16位:聖職者、ソーシャルワーカー、その他の社会サービス従事者(14人)
・17位:不動産エージェント、テレマーケティング、販売(13人)
・18位:ビルの清掃、メンテナンス業(13人)
・19位:シェフ、食品サービス従事者(13人)
・20位:チャイルドケア・ワーカー、理髪店、動物のトレーナー、パーソナルケアおよびサービス(8人)
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みなさんご存知の通り、日本は自殺大国。平成26年の調査では1年間の自殺者が2万5千人以上にのぼることがわかっており、若年層の自殺は先進国の中でトップクラスです。

こんなにも自殺報道が多いと、どうにか自殺者が減らないものかと考えてしまいますよね。

しかし、その人がなぜ自殺をしてしまったのかという理由は、潜在的なものも含め、多くの原因が混在しているのでなかなか特定はできません。

ただ、自殺する人の多い職業には特徴があるということがわかっています。

そこで今回は、アメリカの公衆衛生研究所が発表した「自殺者の割合の多い職業ランキング」をご紹介したいと思います。

これは2012年のデータで10万人あたりの自殺率を調査したもので、カッコ内の人数は10万人のうち自殺者が何人いるかを表した数字です。

■1位:農場労働者、漁師、および林業や農業従事者(85人)

自然を相手にした職業は労働条件が過酷な上、予期せぬ天候不良で育てた作物に被害がでると収入が激減してしまいます。


日本でも平成26年の調査によると、自殺者の1.87%が農業・漁業・林業の従事者となっており、最も自殺者の多い職業のひとつといえます。

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