ちょっと時代遅れな「お礼はがき」1枚が会社の売上を伸ばす理由
のつくり方から文例までを幅広く紹介しているわけです。
では、お礼はがきの原点ともいえる「1枚のお礼はがきでuriagewonobasu12カ条」を見てみましょう。
[第1条]すべての経営はお客からはじまり、すべての利益はお客のお金から生まれる
[第2条]商品をどこで買うかの決定権は、お客が100%持っている。一方、売るほうの決定権は0%である。お客は自分の気に入ったところを優先して選ぶ、と心得よ。
[第3条]お客は、自分に関心を示し、自分を知るために努力する人を好きになる。
[第4条]もっとも価値ある知識は、お客について知ること。お客の仕事内容と生き方にもっと関心を示し、お客の情報を本気で集めよ。
[第5条]真の財産はお客の数である。利益発生源のお客台帳をつくり、内容の充実にもっと時間と人手をかけよ。
[第6条]訪問による面会やご来店、それにお客の紹介や銀行送金は新たな出会いである。そのつどお礼はがきを出し、出会いに感謝せよ。[第7条]商品をお買い上げいただいたお客を、決して忘れてはならない。と同時に、お客からも忘れられてはいけない。
[第8条]お客との人間関係を維持するためには、売込みを抜きにした「まごころはがき」