コンペに負けて売上0!仕事ミスを責任転嫁してくる上司の攻略法
みなさんの上司は部下に仕事を任せるほうですか?その際に「君の判断に任せるから好きなようにやりなさい」といわれませんか?
株式会社アイリックコーポレーションの来店型保険ショップ『保険クリニック』が2016年4月に実施した調査によると、20代から40代の男性社員は以下のような仕事をする際に「やる気モード」スイッチが入ることがわかっています。
「失敗が許されない仕事に取り掛かるとき」
「大事な取引先へのプレゼンがあるとき」
「自社内の大事な会議で発表があるとき」
しかし、これらの仕事をするには、仕事を依頼したり承認する上司の存在があります。
仕事を任せられることは部下にとって大変栄誉なことですが、実は任せられる際に、抑えておくべきポイントがあるのをご存知ですか?
その2つのポイントを、具体的なケーススタディと一緒にお伝えします。
■上場企業のコンペ参加で大失敗したケース
まず、企業向けのPR誌やホームページなどを企画制作するプロダクションをS社としましょう。この会社の顧客は上場企業など大手企業が多く、企画・制作力は高い評価を受けています。
井上係長は社内の中堅社員です。