コンペに負けて売上0!仕事ミスを責任転嫁してくる上司の攻略法
の本質ではないかと思います。
■上司に仕事を任せられたら言質を必ずとる
みなさんのなかにも、上司から「君に任せた」といわれた経験のある方は多いことでしょう。そのとき、どのような対応をしましたか? 結果はどうなりましたか?
もし「任せた」といわれたら、「YES」「NO」で答えをもらわなければいけません。
先ほどの井上係長の件であれば、「コンペに参加してよろしいですね?」と確認をして、「YES」「NO」をもらうところからはじめなくてはいけなかったわけです。
コンペにかかる費用が明らかになれば、これについても「YES」「NO」の判断をもらいます。つまり、言質をとらなければいけません。
こうすれば、上司も関与していることになりますから、責任を転嫁することは難しくなります。「そんなことは聞いていない」「オレは知らない」といわせないためのファクト(事実)を用意することが大切なのです。
これは、上司のコミットを明確化する作業のことを表しますが、必ずしも言質である必要性はありません。
まずはスケジュールを作成する上司であれば心配はいりません。スケジュールでは、仕事を進めるための段取りや流れをつくってもらい、「いつまでに○○をする」