元IBM社員が教える!仕事を速くこなすために必要な3つの要素
「確実にやる」という3つの要素があり、仕事が速い人はそれらを兼ね備えているというのです。
(1)速くやる
「速くやる」とは文字どおり、「動き」を速くすること。たとえばマウスを使わずにショートカットで操作をしたり、あるいは手の動きそのものを速くするというような動きのことです。
そんなことかと思われるかもしれませんが、1回1回がほんの数秒の違いであったとしても、そのテクニックを「知っているか、知らないか」「やるか、やらないか」でどんどん差が開いていくということ。
だからこそ、いろいろなテクニックを覚えさえすれば、誰にでも速さを追求できるわけです。
(2)ムダを省く
ムダな時間とは、著者の言葉を借りるなら「やらなくてもいい作業をしてしまった時間」。
ひとりでやる作業、誰かとのやりとり、考えることなど、どんなことについても、仕事が速い人はムダなことをしていないというのです。
しかし対照的に、仕事が遅い人はそれらの「ムダ」に気づいていないことが多いもの。
だとすれば「どんな作業がムダなのか」を見極め、それらを取り除けば仕事が速くなるという考え方です。
(3)確実にやる
確実にやろうとすれば、逆に時間がかかってしまいそうです。