口にすると33%がドン引き!お酒の席で絶対にNGな話題とは?
本格的な夏を迎えました。暑いこの季節、なにかとお酒を飲む機会が増えるかと思います。
この時期に、私自身も心がけていることがあります。それは、他人の悪口や誹謗中傷をしないこと。よく周囲の観察をしてください。どこの飲み屋でも人の悪口を肴に酒を飲んでいる人がいるはずです。
例えば、「社長の方針がすぐにブレる」「嫌な仕事ばかり押しつけやがって」「自分達はおいしい思いをしやがって」など……。肴にされる当人が在籍しない飲み会は、ことのほか盛り上がります。
ところが、他人の悪口や誹謗中傷は周囲の雰囲気を一変させる危険性もあります。
実際、インターネットリサーチサービス『リサーチプラス』が実施した「お酒・飲み会に関する調査」によれば、その場にいない人の悪口がはじまったとき33.1%の人が「一気にテンションが下がる言動」であると答えています。
そこで今回は、私が経験した事例と一緒に、悪口が話題になったときにうまくかわす方法をご紹介しましょう。
■留意すべき飲み屋での悪口と誹謗中傷
X社という業界でも有名な研修会社があります。いま、飲み会の場にいるのは、井出課長、岩下主任、山之内主任(すべて仮名)