世帯年収709万円!首都圏でもっとも「お金持ちな路線」が判明
と言われがちですが、実際の混雑率は19路線中11位。そこまで悪くないと考えてよいでしょう。
■2:最もお金持ちが多いのは「京王井の頭線」
全国主要私鉄の沿線ごとの世帯当たり金融資産と年間所得が最も多いのは「京王井の頭線」。金融資産は3,321万円、年間所得は709万円となっています。
年間所得の2位以降は、「東急東横線(700万円)」「東急目黒線(689万円)」「東急田園都市線(688万円)」「小田急小田原線(678万円)」が続きます。
首都圏以外では9位に「阪急今津線(625万円)」が入っています。どれも全国平均の528万円を大きく上回る数字です。
このランキングは私鉄のみを対象にしているのでJR沿線はランキングに入っていません。
しかし、山手線を除くJRは都市部から郊外まで長い距離を運行するため、所得にはばらつきがあり、上位にはランクインしないと思われます。
限られた区間を走る私鉄は、それぞれの特徴が出やすいもの。上位の路線沿線にはお金持ちが住む「密度」が高いといえるでしょう。
■3:乗客数が増え続けているのは「京葉線」
首都圏を走るJR線で最も乗客数を増やしている路線は「京葉線」。