30年後も大丈夫!絶対ロボットに奪われない4つの人間的な仕事
どちらも専門性が必要であるうえに手作業が多く、人の気持ちに寄りそうスキルと経験が必要となります。
部分的にはAIに可能な作業も出るかもしれませんが、たしかにロボットには難しい仕事のようですね。
■2:人事担当マネジャー(平均年収616万円)
もし従業員のほとんどがロボットに取って代わられたとしても、最後に残った人間の従業員の話を聞き、給与アップ交渉をする人間が必要になる。それは人事担当者。
……というブラックな話はさておき、もし、ほとんど同等の能力とスキルと経験を持った2人のうち、どちらかしか採用できないとしたら、どんな基準で選びますか?
多いのが、「会社の雰囲気・社風に合う人」という答えです。
「会社の雰囲気・社風」はなにかと聞かれると答えられる人はほぼいないのに、「会社の雰囲気・社風」にこの人が合いそうかと聞かれると、ほとんどの人が答えられるという不思議。水滴一粒一粒に意識が向かなくても、水滴が集まって光を反射した虹は見えるということに似ているかもしれません。
そして、「虹が見える」ことも人間的な要素のひとつ。
人事担当マネジャーには、それが要求されるのです。