30年後も大丈夫!絶対ロボットに奪われない4つの人間的な仕事
■3:国会議員など国レベルの指導的なポジション(平均年収619万円から)
「これこそ、ロボットがやってくれた方が、ずっとマシなんじゃないか?」
「ロボットの方がまっとうな判断をするんじゃないか?」
そう思う人も多そうですが、実はそうでもないのです。
政治家はとことん、人と会い、話し、触れ合う仕事です。また、その国をどうしたいのかというビジョンと、その国に住む人々が求めていることとの間でバランスを取り、形にしていくのが本来の役割。つまり客観性が必要なのです。
■4:カウンセラー&セラピスト(平均年収706万円)
人の感情や気分を取り扱い、物事の受け取り方や行動に変化を起こしていくのがカウンセラーやセラピスト。つまり、まさしく人間に焦点を当てた仕事です。
社会が発展して豊かになると、人の悩みは少なくなりそうだとも思えます。
医療や栄養が充実すれば生きるための困難が減り、収入が増えれば可能になることが増えるのですから。
しかし、それだけで幸福になれるわけではないのが人の世で、それは世界中どこでも同じ。社会が発展するほど問題は増加していくため、カウンセラーやセラピストが必要になってくるのです。
人間関係が原因で起きた問題は、人間関係のなかで解決していくものだといわれます。