実は「通勤中の間食」は超危険!週797kcalも摂取している
毎日の通勤はストレスの種。満員電車や渋滞に、イライラしない人はいないでしょう。
しかし、そんなストレスが、肥満や不健康の原因になるという研究結果が発表されました。また、通勤途中に小腹が空いて間食をすることが習慣になっている人は、知らず知らずのうちに多くのカロリーを摂取しているそう。
今回は、王立公衆衛生協会が発表した、通勤と肥満に関するレポートをご紹介します。
■通勤中の間食は1週間で767kcal!
調査によると、イギリスでは33%の人が通勤中にスナックを食べ、29%の人が会社と自宅の間でファストフード店に立ち寄っていることがわかりました。
しかし、そのような習慣のある人は、間食をしない人にくらべて1週間で767kcalを余分に摂取しているといいます。
一般的な日本人の成人の1日の摂取カロリーは1,800kcal~2,200kcalといわれているので、1週間で1食分〜1.5食分くらいが蓄積されていく計算になります。
日本では電車内での飲食はマナー違反ですが、駅内のカフェに寄って甘いコーヒーを飲んだり、パンやスイーツを食べたりすることはよくあるのではないでしょうか。
しかしこれが習慣になると危険!
カフェラテ1杯でも150kcal前後のカロリーがあるので、平日5日間で750kcalも摂取することになってしまいます。