くらし情報『実は数字でわかる!関係者が明かす「いい不動産会社の見抜き方」』

実は数字でわかる!関係者が明かす「いい不動産会社の見抜き方」

から免許の交付を受けることになります。

そしてこの免許には免許番号がつけられており、その番号の前にはカッコつきの番号がついています。

<例>国土交通省(15)第12345号

実はこのカッコつきの番号は、免許の更新をした回数なのです。たとえば、更新回数が1回であれば(1)となり、更新回数が15回であれば(15)となるわけです。

この更新番号、不動産会社を選ぶ際には気にする必要があります。

■更新回数が多い不動産会社の方が安心なのか

更新回数が多く、更新番号が大きい不動産会社は、「歴史と経験があり、信頼できる会社」だと思われるかもしれません。

たしかに歴史や経験はあるでしょう。

しかし、更新番号が大きな会社が、必ずしも取扱い件数の多い大手の不動産会社だとは限りません。


更新番号が大きいということは、単に更新回数が多いだけの話であり、必ずしも取引において信頼おける、安心できる会社であるということにはならないのです。

■賃貸物件なら更新番号が小さい会社にすべし

不動産売買であれば、歴史があって取引経験も多い、更新番号の大きな不動産会社の方が信頼され取引されやすい傾向にあります。しかし賃貸物件については、更新番号の小さな不動産会社を選んだ方がよい場合もあります。

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