実は数字でわかる!関係者が明かす「いい不動産会社の見抜き方」
なぜなら更新番号の小さい、つまり歴史の浅い不動産会社のほうが、「賃貸物件を探すお客さん目線になって探してくれる」からです。
更新番号の大きな歴史ある不動産会社は、物件オーナーさん寄りの立ち位置にあり、長年オーナーさんとの関係性を重視している傾向があるのです。昔ながらの老舗不動産会社だから、更新回数が多くなっているケースが多いわけです。
対して更新番号の小さい不動産会社は、更新回数が少ないため、取引経験は少なめ。しかし経験が少ないぶん、古くからオーナーさんとつながっているという場合はほとんどありません。
ですからオーナーさん目線ではなく、入居者目線で考えてくれる傾向があるのです。
また、古くからオーナーさんとつながっている更新番号の大きな不動産会社は、物件を管理することによりオーナーさんから管理委託手数料をもらえます。
しかし更新番号の小さな不動産会社は、物件管理をしていない以上、管理委託手数料はもらえません。
そのため入居者目線になり、積極的に契約を決めていった方が利益になるのです。いってみれば、入居者の立場を重視してがんばってくれるわけです。
つまり、更新番号の大きな不動産会社と小さな不動産会社では、キャッシュポイントが違うということ。