実は1300万人以上が体験!医学の進歩で「臨死体験」が急増中
とはいえ、これらのデータは臨死体験があったことを覚えている人の数。臨死体験をした後、そのまま生き返らなかった人や、意識を取り戻すまでの間にその記憶を失くしてしまった人は含まれません。
そのため、実際に臨死体験がどのくらい起きているのかは正確にはまだわかっていません。
■実は臨死体験はどんな人にでも起こりうる
霊感がある人とない人がいるように、臨死体験が起こりやすい人がいるのかというと、そんなことはありません。
報告例を見ると、人種や性別、年齢、性格、体質にかかわらず臨死体験が発生していることがわかっています。
子どもとお年寄りでは人生経験が異なるのにも関わらず臨死体験の内容や過程にも大きな差はないといいます。
つまり、誰にでも臨死体験が起こる可能性はあるのです。
■臨死体験後に奇跡的な回復をする例もある
臨死体験に至る経緯も様々です。病気が悪化して入院先で臨死体験をした人もいれば、発作など急性の病気で救急車の中で臨死体験が始まる場合もあります。また、交通事故などで即死状態になり、その場で意識が体の外に出て臨死体験をするケースや、殺されかけて臨死体験をして生き返ったという例もあります。