実は1300万人以上が体験!医学の進歩で「臨死体験」が急増中
このような証言が確認できる例が増えてきたため、それまで懐疑的だった研究者たちも臨死体験を確信するようになったといいます。
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臨死体験をした人の多くは生き返った後、「死後の世界」を信じるようになり、死を恐れなくなったといいます。また他人に対して寛容になり、思いやりや博愛の精神が強まるなど社会的な意識が高くなる傾向にあるといいます。
自分の死を客観的に見たという強烈な体験は、与えられた残りの人生をどう生きるかに大きな影響を与えるものでしょう。本書で語られている臨死体験を読むことで、死に対する考え方が少し変わるかもしれません。
(文/平野鞠)
【参考】
※エリコ・ロウ(2016)『死んだ後には続きがあるのか』扶桑社
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