将来なくなる職業はない?調査でわかった日本人の甘すぎる考え方
『週刊現代』が先日、あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」を発表して話題になりました。
これは、702業種について、オックスフォード大学が、2020年にコンピュータに取って代わられる確率を試算したことで判明した、衝撃の未来予想です!
「大丈夫か、自分!」と、焦った人にもそうでない人にも、まずは、消えると予想された職業の、ほんの一例をご紹介しましょう。
・電話オペレーター
・レジ係
・ネイリスト
・銀行の融資担当
・弁護士補助
・会計監査人
不安をあおるつもりは毛頭ないのですが、上記の仕事がコンピュータにとって代わられる確率は、いずれも90%以上なのだそうです。なんとも衝撃!こうしちゃいられません!
そこで、全国20代~30代の男女各50人に、「日本人は10年後なくなる仕事に対しての危機感が薄いと思いませんか?」というアンケートを行なってみました。
すると、64%の人が「はい」と回答。つまり、6割を超える人たちが「危機感薄いぞ、日本人!」と感じているのです。
一方、3割強の人たちはとくに危機感の薄さを感じていないということになります。この人たちは、能天気なのか楽観的なのか、それともすでに危機感をひしひしと感じているということなのでしょうか?
何とも判断しかねるところです。