2015年4月22日 12:00
もう気まずい沈黙に悩まない!相手に喋らせる「4つのあいづち」
『会話の達人の話し方を真似したら人見知りの僕でも楽しく雑談できました』(松橋良紀著、SBクリエイティブ)の著者はかつて、まったく売れない営業マンだったのだそうです。
なにしろ全国の営業マン430人中、常に下から数えたほうが早かったというのですから……。
ところが、あるとき心理学を学んだことがきっかけで“雑談力”がアップし、一気にトップセールスにまで上り詰めたのだとか。本書では、そんな経験から得たものを紹介しているわけです。
きょうは第1章「初対面でも会話がとぎれない『聞き方』」から、「︎相手の口が滑らかになる4つの『あいづち』」に焦点を当ててみたいと思います。
◼1:同調のあいづち
あいづちは「話をしっかり聞いていますよ」というサインを送ることで、基本になるのは“ア行”と“ハ行”。
「あ~」「うん」「ええ」「お~」
「は~」「ふ~ん」「へぇ~」「ほぉ~」
さらに、「なるほど」「そうなんですか」「わかります」なども使いやすいと著者。
あいづちに加え、声のトーンを上げたり下げたり、テンポを速くしたり遅くしたりすることで、多くのバリエーションが生まれるといいます。
◼︎2:共感のあいづち
聞き方で大切なのは、相手の感情に共感すること。