旅行時は要注意!殺人事件の「被害者になりやすい国」トップ10
この年のサッカーワールドカップでオウンゴールをしたコロンビア代表選手が、帰国後サポーターに銃殺された痛ましい事件です。
コロンビアは、同書「銃殺事件の被害者になりやすい10の国」でも人口1,900人に1人の確率で1位。殺人、とくに銃による殺人が日本では想像できないほど身近なのです。
■2位:エルサルバドル共和国(人口1,600人に1人の確率)
中央アメリカ中部のエルサルバドルは、マヤ文化圏の農耕民の集落が遺された『ホヤ・デ・セレン考古遺跡』などが有名です。
しかし、拳銃や刃物を使った殺人、強盗、車両強盗などの凶悪事件が、首都サンサルバドルなど各地で多発。日本人が刃物や拳銃で脅されパスポートや財布を奪われる被害も多く発生しています。
■1位:南アフリカ共和国(人口1,500人に1人の確率)
世界中でもっとも殺人事件の被害者になりやすい不名誉な国は、アフリカ大陸最南端に位置する南アフリカ共和国でした。
4つの文化遺産、3つの自然遺産、1つの複合遺産と、世界遺産を8つも持つ南アフリカですが、世界で最も治安の悪い地域の一つでもあります。
外務省の海外安全ホームページによると、殺人事件が15,940件(1日当たり43.6件)