旅行時は要注意!殺人事件の「被害者になりやすい国」トップ10
、殺人未遂事件も15,493件(1日当たり42.4件)発生しているというのです!(2011年9月発表)
ちなみに、ハリウッド映画などの影響で治安が悪いイメージのあるアメリカの殺人被害者率は人口10万人あたり6人。ここに挙がっている国々の、殺人の頻発具合がわかります。
なんと、殺人事件の多い30か国のうち29か国が、アフリカと中南米。アジアでもっとも殺人事件が多いのはフィリピンで、人口4,800人に1人と、上位30か国中28位でした。
今回中身をご紹介した、この『「日常の偶然」の確率』には、犯罪のほかにも“ホールインワンがもっとも出やすい日”“億万長者になれる確率”など、幸運や不運が“あなたの身に起こる確率”をわかりやすく紹介しています。
「へぇ~」と感心する雑学から、身近なお役立ち情報まで、ためになる数字がいっぱい。上記の「国別犯罪ランキング」は、海外旅行前の心構えにおおいに役立ちそう。ぜひ一読して危険を回避してください。
とはいえ、くれぐれも治安の悪い国々への渡航は慎重に!
(文/よりみちこ)
【参考】
※ティム・グリン=ジョーンズ(2015)『「日常の偶然」の確率』原書房
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