非公開: 1日20回「足上げ」するだけ!スマホ不調を防ぐ超簡単なポーズ
スマホなどを使い続けた結果、首の筋肉が前に引っ張られてしまい異常が起きている状態のことを“スマホ首”と言われています。
あなたのその慢性的な肩こり、首こり、頭痛、二重あご、イライラ、眼精疲労、ドライアイなど、様々な不調はスマホ首が原因かも……?
『“スマホ首”があらゆる不調を引き起こす!30秒ストレッチで簡単改善』(鄭信義著、講談社)は、新しい国民病ともいえるスマホ首の状態を改善するストレッチや枕の選び方などを、整体師の鄭信義さんが伝授する本。
今回はこの本から、そんなスマホ首を改善するポーズをお伝えします。
■スマホ首はストレートネックにつながる
まず、鄭さんによるとスマホ首とは“胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)”が過緊張を起こしている状態のこと。
胸鎖乳突筋は、首を上下左右に動かし、呼吸を補助する働きも担っており、首の後ろ側にある板状筋群や僧帽筋などと引っ張り合いをしている筋肉。
スマホ首を放置すると、筋肉に関節が引っ張られ続け、頸椎(けいつい)のカーブがなくなってしまうストレートネックになりやすいそう。
※46ページ図を入れる
ストレートネックになると、頭を支えるクッション機能が低下するため、筋肉への負担が増えて首の凝りにつながります。