2人に1人が「エンディングノート」書きたい派!終活の最新事情
考えたくはないけれど、どうしても避けられない親の死。時期に違いはあれど、どんな人にも平等に訪れます。
でも残された子供の身としては、悲しみとは別に、事務的な手続きやお金、身の回りの整理に苦労することも。「本人に聞いておけばよかった!」と思うこともありそうですよね。
今回は、そんな時に困らなくなるノート『エンディングノート』の必要性についてお話しします。
■最新の調査結果で47%が「終活は必要」と回答
『エンディングノート』は、自分の死に対する考え方や、相続、墓などの情報を書き留めておく、いわば子孫への備忘録です。
これがあれば、親の死に直面しても子供が慌てふためくことはないはず。とはいえ、元気な両親に『エンディングノート』の話はしにくいもの……。
そこで、60歳以上の男女2,000人に、より良い人生の締めくくりを迎える準備をする活動である“終活”について、どう考えているのかという『リサーチバンク』のアンケートに注目してみました。
まずは“終活”という言葉を知っているかについては、約50%が「知っている」と回答。さらに、終活が必要かという質問に対しても47%が「必要」と答えました。