自然と触れ合うことで私達の心に「もたらされる10の嬉しい効果」
という結果が出たそうです。
■3:ストレスが緩和される
日本の研究者が498人の参加者に対して行った実験では、森林浴をしたグループは、しなかった対照群と比べ、敵対心や気分の落ち込みが緩和される一方で、活気が増すことが判明。何となく言われていることが実験で証明されているのです。
■4:認知症が緩和される
エクセター大学医学部が2014年に行った研究では、認知症の緩和に庭が役立つことが明らかになっています。庭をいじることで、興奮を緩和し、より活動的になり、リラックスしやすくなるそうです。
■5:記憶力が改善される
ミシガン大学心理学部の研究者などが行った調査で、自然の中をウォーキングしたり、ただ自然の映像を眺めたりするだけでも、短期記憶力が改善することがわかっています。
■6:「自分は世界の一員である」という意識が高まる
子供たち10人を対象とした実験で、屋外で長く過ごした子供たちは、自然の力に対してより謙虚になり、自分は世界の一員であるという帰属意識が高まりました。子供たちはさらに、自然の中にある色彩や調和、バランスにより気づき、美しさを味わう心が育まれ、想像力や好奇心の高まりも示したそうです。