ゲストの負担が8万円!日本とアメリカの結婚式「衝撃的な違い」
ご祝儀の平均総額が227.9万円で、出席者の平均人数が72.2人なので、1人あたりの負担額は約3万円。
ただし、ここに交通費など諸経費が加わります。新郎新婦がゲスト1人あたり5.5万円をかけていることを考えると、相応の負担といえるでしょう。
■2:費用を負担する人は誰?
【アメリカ】新郎新婦が43%負担
ところで上昇する費用を、実際には誰が負担しているのでしょうか?
アメリカでは新婦の両親が費用の43%を負担しています。新郎新婦は43%を払い、新郎の両親が12%を負担します。ちなみに残り2%は他の人が負担しているそうです。
【日本】新郎新婦は平均37%
新郎新婦の自己負担は、37%程度。残りはご祝儀で賄われるケースが大半です。
アメリカと違い、常に両親が費用の負担をしてくれる文化はありませんが、実際に援助があった人も67.5%と決して少なくない割合でした。
■3:どんな結婚式が流行中?
【アメリカ】旅がセットの少人数結婚式が流行
アメリカン・エキスプレス副社長のジェド・スカラ氏によると、旅がセットの少人数結婚式も流行ってきています。
普段生活しているところから少なくとも100マイルは離れたところで行うものと定義されており、参加者の旅費を全て新郎新婦がまかなうこともあるため、少人数制の場合が多いとか。