くらし情報『不眠も改善する!22時以降は食事をしない方がいい科学的な理由』

2015年7月13日 23:00

不眠も改善する!22時以降は食事をしない方がいい科学的な理由

不眠も改善する!22時以降は食事をしない方がいい科学的な理由
残業していると、ついつい夜に食事を摂ってしまいますよね。でもそれは、「太る」以外の理由でやめた方がいいそうです。

ペンシルベニア大学のペレルマン医学部が、深夜の食事を減らすことで、不眠の改善や睡眠の質の向上が見込めるとの研究結果を発表したことがその理由。

この詳細を知ると、「夜食はやめよう」と心の底から思えるようになりますよ。

■深夜は水だけの方がパフォーマンス向上する!

この研究によってわかったのは、夜間に摂取するカロリーを控えると、睡眠中に神経行動が低下する原因の一部を防止できるということ。

研究では、21歳から50歳まで44人の被験者に、飲食物が無制限に摂れる環境を与えました。3日目の夜までは、被験者の睡眠は4時間。4日目の夜に、以下の2つのグループに分けました。


(1)24人:午後10時からの飲食物を水だけに制限

(2)20人:今までと同じ特に制限のない状態

毎晩午前2時に、彼らの作業メモリ・認知スキル・眠さ・ストレスレベルや気分を判断するために、すべての被験者にさまざまなテストを受けてもらいました。

4日目の夜に飲食物を水だけに制限した被験者24人は、反応時間と注意力に関してよりよいパフォーマンスを発揮しました。

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