なんと週48時間以上は働けない国も!世界のビックリ残業代事情
ただし残業は月36時間、週9時間までと決められていますし、管理職でも上位の人は残業が認められていません。
中国が他の国と違うところは、週末の残業代が1時間につき、通常の労働の時給×2倍、もしくは、その週のうちに1日休暇が取れることです。祝日に働いたら、普段の3倍の時給になるというのですから驚きですね。休日の残業に関しては、中国は他のどの国より、かなり待遇がいいといえます。
■4:イギリスでは週48時間以上の労働が禁止されている
さあ、次は別の意味で驚きの国、イギリスです。というのも、「残業ってなに?」という声が聞こえてきそうなほど、イギリスには残業がないのです。
そしてよく働いた人には、残業代ではなく追加の休暇が与えられるのだそうです。また、週48時間以上働いてはいけないことになっています。
■5:フランスでも週48時間以上の労働が禁止されている
フランスでは週35時間以上の労働になると、残業代が出ます。残業代は、8時間までなら1時間につき通常の時給の1.25倍となり、8時間を過ぎると、1.5倍になります。
ただし、フランスだけが1日10時間しか働いてはいけないことになっているのです。