くらし情報『取引先の勘違い社長秘書「下請けごときが気安く話しかけるな…」⇒待ち受ける衝撃の展開に顔面蒼白』

取引先の勘違い社長秘書「下請けごときが気安く話しかけるな…」⇒待ち受ける衝撃の展開に顔面蒼白

そして、廊下に出たときに女性秘書と再会。これから長い付き合いになるのだからと、改めてあいさつをしたのです。

「御社と取引させていただくことになりました。今後ともよろしくお願いいたします!」

しかし、返ってきたのは思いもよらない暴言でした。「急に声をかけてきて、何? それ作業服でしょ? そんな汚い服で営業だなんて何様?」

さすがの私もこれには怒りを抑えて、作業服だったのはその後社長を工場にご案内し、実際に機械を見ていただく予定だったからだと説明。しかし彼女は相変わらず私を見下しています。

「小さな町工場の分際で、うちの社長に取り入っちゃって。身の程知らず。
私はあくまでも、下請けのオンボロ工場としてあんたたちを扱うから」

契約締結日に吉報

それから10日後。いよいよ、正式な契約締結日です。私は、製造部門の責任者である兄を伴って訪問したのですが、出てきた女性秘書は兄のこともすぐに嘲笑し始めたのです。

「あんたもヨレヨレの作業服で、いかにも無能そう……所詮は下請けでしょ」

無礼な秘書のことは事前に伝えておいたので、兄もいちいち取り合わず、会議室まで案内を頼みました。

会議室では、なんと社長を筆頭に取締役が勢ぞろいで私たちを歓迎してくれました。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.