2023年12月20日 21:40
社長夫人「私の夫が誰だかわかっている?」私「はい、弊社の派遣社員さんです」⇒夫人が真っ青になったワケ
私は営業を担当する会社員。独身の1人暮しですが、ちょっと見晴らしの良いタワマンに住むくらいには頑張っています。ところがある日、エレベーターを待っていると、後から来た女性がいきなりマウントを取ってきたのです……。
値踏みを始める嫌み女
「お宅、何階の方? 低層階の方は階段を使いなさいよ」
33階なのでさすがに……と答えると、「最上階の私より10階下ねぇ」とうれしそう。続けて「ご主人は何を?」と値踏み開始。独身だと言うと、「じゃあお家賃払うのに夜のお仕事でも? その容姿では大変ね」と嫌みのオンパレードです。
いろいろムッときたものの、営業活動で習得したスルースキルを駆使していると、「私は社長夫人だから」と、鼻高々……。そこにエレベーターが到着したのですが、中には見知った顔の男性が乗っていました。
「社長?」「あれ、君は取引先の営業さん……」「あらあなた」
なんと、私が勤める会社の取引先企業の社長さんが嫌み女の夫でした。最近引っ越してきたのだとか。そのまま私は、話の流れで次の日曜のお茶会に呼ばれてしまったのです。
お茶会にて
約束のカフェにて。ご自宅に呼ばれたわけでもなし、普通に手ぶらで行った私ですが、これが社長夫人のご機嫌を損ねてしまったよう。