2023年12月7日 10:10
37歳で不安障害を発症してどん底だった6年間。苦しみながらも克服できた理由は【体験談】
37歳のときに不安障害を発症しました。当時人が少ない職場で働いていて、自分が休むと周りに迷惑がかかるという思いから休みも取らずに朝早くから夜遅くまで働き詰め。そんな中で発症しました。その後、約1年半の通院生活を経て自己判断で通院をやめたものの、完全には治らず不安定な状態は継続。43歳で回復したと思えるようになるまでは人生のどん底でした。私が不安障害を発症してから克服するまでにしたことを紹介します。
不安障害の発症当初にしたこと
不安障害を発症してから1年半ほどは心療内科に通いつつ、自分でできることは何かを考えて行動していました。していたことは以下の3つのことです。
1.ちゅうちょせずに薬に頼った
不安障害と診断された当初は、精神安定剤などの薬に頼ることは不安でした。ですが私の場合、発症すると急に動悸が激しくなったり夜眠れなくなったりして、体調が悪くなって精神状態にも影響を及ぼしていたので、薬に頼ることも大切ではないかと思うように。ちゅうちょせずに薬を飲むようになったおかげで、安定した精神状態を保てる時間が増えました。
2.不安を感じる環境から逃げた
不安障害を発症してから、職場にいると急に動悸がしたり手が震えたり、不安が増したりするようになりました。