このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをフィクションを交えながら漫画化しています。■これまでのあらすじ主人公・うみの義母は、「お金を払ってくれるか否か」ですべてを判断するたかり屋だった。事あるごとに金銭的に搾取され、うみは何も言わずに従う夫にも不満を募らせていく。ある日、「親への感謝が足りない」と言われたことに夫が憤慨して義母と絶縁状態になるが、1年後にはあっさりと関係が復活。結局は義母の言いなりなんだと痛感したうみが離婚を切り出すと、夫は「離婚しないためならなんでもする」とそれを拒否する。夫婦で心療内科に行くと、夫は海外在住だった子ども時代に“言うことを聞かなければ一人だけ置いていく”などと脅されたことで、未だに「義母に支配されている」と指摘される。夫は、会わない一年間で義母が変わってくれることを期待していたというが、それを聞いたうみは「期待するから逃げられないんだ」と感じて…。夫婦がこんなにも追い詰められているのに、のうのうと誕生日のお祝いを催促してくる義母には本当に腹が立ちます!妻との離婚か、親との絶縁か。究極の選択を迫られた夫の決断は!?次回に続く「たかり屋義母をどうにかして!」(全66話)は22時更新!
2024年07月26日このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをフィクションを交えながら漫画化しています。■これまでのあらすじ主人公・うみの義母は、「お金を払ってくれるか否か」ですべてを判断するたかり屋だった。事あるごとに金銭的に搾取され、うみは何も言わずに従う夫にも不満を募らせていく。ある日、「親への感謝が足りない」と言われたことに夫が憤慨して義母と絶縁状態になるが、1年後にはあっさりと関係が復活。結局は義母の言いなりなんだと痛感したうみが離婚を切り出すと、夫は「離婚しないためならなんでもする」とそれを拒否する。夫婦で心療内科に行くと、夫は海外在住だった子ども時代に“言うことを聞かなければ一人だけ置いていく”などと脅されたことで、未だに「義母に支配されている」と指摘される。夫自身、うみの両親のほうが“親”という感じがして、自分の気持ちを自然に伝えられるといい…。夫は親子のあるべき姿を身近に感じることで、より“自分と両親の関係もよくできるのでは?”と期待してしまったと…なんだか切ないです。夫の中には、まだ義両親への未練が残っているようですが…!?次回に続く「たかり屋義母をどうにかして!」(全66話)は22時更新!
2024年07月25日このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをフィクションを交えながら漫画化しています。■これまでのあらすじ主人公・うみの義母は、「お金を払ってくれるか否か」ですべてを判断するたかり屋だった。事あるごとに金銭的に搾取され、うみは何も言わずに従う夫にも不満を募らせていく。ところがある日、義母から「親への感謝が足りない」と文句を言われたことに夫が憤慨。そのまま義母と絶縁状態になる。しかし1年後、あっさりと関係が復活。その後、仕方なく招待した子どもの誕生日会でも、義母は見事な自己中ぶりを発揮する。義父に相談してもなんの効果もなく、結局、義父も夫も義母の言いなりなんだと痛感したうみは、夫に離婚を言い渡す。すると夫は「離婚しないためならなんでもする」とそれを拒否。妻と子どもを一番大切に思っていると熱弁し、うみが通う心療内科に一緒に行くといい…。今まで義母の言いなりとは思っていましたが、“支配”という強い言葉には少しドキッとしますよね。そして、初めて語られた陸夫の過去。なぜ今のような親子関係が出来上がってしまったのか…ここから真相が明かされていきます!次回に続く「たかり屋義母をどうにかして!」(全66話)は22時更新!
2024年07月22日幼少期は周りのサポートもあり気づけなかったものの、大人になってから発達障害に気づくというケースも。そこで今回は、MOREDOORのオリジナル漫画『大人の発達障害』をご紹介します。※少しでも多くの方に、このことについて考えるキッカケづくり目指して制作されました。当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。あらすじもうすぐ社会人2年目となる田所。幼少期から友人との関係も良好で、スポーツでも成果を出していました。しかし、会社で働くようになるとミスが目立ち始め、そんな自分に嫌気がさし、仮病で欠勤するように……。友人にその悩みを相談すると、一度病院に行ってみることをすすめられ……?友人の助言どおり病院へその後も質問に答えていき……。心療内科を受診した結果は……?友人にすすめられた心療内科を受診した田所。病院の先生と話していると、気づかなかっただけで昔から思い当たる節はあった様子。医師から伝えられた田所の診断結果とは一体……!?※この漫画はフィクションです。■監修:三崎てるひこ(臨床心理士・公認心理師)■作画:長月よーこ(MOREDOOR編集部)
2024年07月09日このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをフィクションを交えながら漫画化しています。■これまでのあらすじ海外で出産した主人公・うみの義母は、すべての支払いを押し付けるたかり屋だった。結婚後すぐに夫の海外赴任が決まると、なぜか義母も現地へ行くといい、夫はその費用を負担。滞在中にかかったお金はもちろん、義母が帰国した後も何かと搾取され、誕生日の出費は10万以上。うみはワガママ放題の義母は去ることながら、何も言わない夫にもイライラを募らせていく。数年経って帰国したうみは、義弟の結婚式に出席。そこで、義叔母も義母からたかられていたという事実を知る。一方で、ストレスから心療内科を受診すると、夫が味方になってくれないことにも原因があると指摘される。「夫の生育歴」を聞かれたうみは、義母曰く“昔から優しくて手がかからない子”。つまりは義母の言いなりで、「確実にマザコン」だと打ち明けて…。心療内科で「夫がマザコンとは限らない」と言われ、うみは腑に落ちないまま帰宅します。しかし、これまでずっと義母のいいなりだった夫が、「もう顔も見たくない!」と大激怒。まさかの急展開ですが、いったい何があったというのでしょうか!?次回に続く「たかり屋義母をどうにかして!」(全66話)は22時更新!
2024年06月30日このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをフィクションを交えながら漫画化しています。■これまでのあらすじ海外で出産した主人公・うみの義母は、すべての支払いを押し付けるたかり屋だった。結婚後すぐに夫の海外赴任が決まると、なぜか義母も現地へ行くといい、夫はその費用まで負担。さらにうみをライバルのように扱い、息子である夫に散々お金を使わせて帰国する。しばらくして、日本で義母の誕生日を祝うことになるが、その出費は10万以上。うみはワガママ放題の義母はもちろん、何も言わない夫にもイライラを募らせていく。3年後、状況は何も変わらず、うみは離婚を考えるようになっていた。帰国後、義弟の結婚式に出席すると、義父の妹に声をかけられる。実は、義叔母もうみと似た境遇にあることがわかり、義母はお金を持っていそうな人であれば見境なくたかろうとするんだと判明する。一方で、うみはストレスから心療内科に通っていて…。夫への不満のもとを辿ると、原因はすべて義母。となると、義母から離れれば離婚は回避できるのでは? という先生の意見にも納得です。夫の生育歴を語ったうみは、夫をマザコンだと認定。しかし、先生から意外な言葉が返ってくるのです…!次回に続く「たかり屋義母をどうにかして!」(全66話)は22時更新!
2024年06月29日このお話は作者ゆりゆさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え漫画化しています。■これまでのあらすじ夫の裏切りが発覚するも、相手との関係を清算したことで騒動は一段落。とはいえ、すぐに夫婦関係を再構築できるはずもなく…。そんな中、食欲が出ずに痩せていく妻に、夫が毎週末カレーを作るようになり、その生活が3ヶ月も続いていた。しかし実際は、夫に裏切られた当初から2人は別居中。さらには娘の証言により、“夫が作っている”と思っていたカレーは、妻自ら作っていたことが判明する。妻の母を通して連絡を受けた夫は、妻に付き添って心療内科へ。妻は適応障害と鬱だと診断され、「毎週末にカレーを作って謝罪してくれる夫のイメージを自分で作り上げたこと」「辛い記憶によって、夫をモンスターのような人物に仕立てたこと」がわかる。すると夫は、あらためて妻に謝罪して…。どんなに辛い状況でも、子どものことだけはきっちりとこなしていた母の愛に涙が出ます。そして、夫婦は無事に再構築。裏切りの過去は消えませんが、家族に笑顔が戻ってよかったです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。こちらもおすすめ!ミサキ家の続編! 妻が高熱を出したら…?感染症が流行っていたある日、妻が高熱を出してダウン。夫は家事育児をこなしてくれるものの、妻のことは完全に放置状態で…。妻が体調を崩したら、看病してもらえないのは普通なの…!? 「妻は看病してもらえないのが普通ですか?」1話目はこちら>>
2024年04月20日このお話は作者ゆりゆさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え漫画化しています。■これまでのあらすじ夫の裏切りが発覚するも、相手との関係を清算したことで騒動は一段落。とはいえ、すぐに夫婦関係を再構築することはできず…。そんな中、食欲が出ずに痩せていく妻に、夫が毎週末カレーを作るようになり、その生活が3ヶ月も続いていた。ある日、妻が体調を崩すも夫は協力してくれず、仕方なく母にヘルプを頼むことに。そこで「夫が毎週末カレーを作っていること」を伝えると、母から「まだ別居してると思ってた」と言われてしまう。その言葉に、別居話をした日のことを思い出してハッとする妻。実は裏切り発覚当初から、妻の提案で別居生活しているはずで…。さらには娘の証言により、“夫が作っている”と思っていたカレーは、妻自ら作っていたことが判明。その事実に、母から心療内科に行くことを勧められるのだった。夫の裏切り行為により、「夫がカレーを作る」「夫がモンスター化する」というイメージを自分の中で作り上げてしまっていた妻。カレーを作るような“少なからず”優しい夫と、騒音を立てても非を認めない夫。どちらが本当の姿なのだろうと不思議に思うところもありましたが、これが真実だったんですね。次回、いよいよ最終回。さすがの夫も反省したようですが、物語はどんな結末を迎えるのでしょうか。次回に続く「裏切り夫が毎週カレーを作る理由」(全19話)は22時更新!
2024年04月19日上の子を出産後、退院してからは自分ひとりで子育てをしなければならない状況だった私。次第に子どもをうまく愛せないと深く思い悩み、心療内科を受診することに。すると、下された診断はまさの結果だったのです。 なぜ無性にイライラするの?私は現在2児の母親ですが、上の子どもを出産したときは実家との折り合いが悪く、里帰り出産をしませんでした。したがって、退院してからは自分ひとりで子育てをしなければならず、毎日とても必死だったのを覚えています。そんなストレスフルな環境で、上の子どもが1歳半くらいのときから、子どもに対して無性に腹立たしくなってしまうことがありました。 子どもは特にかんしゃくがひどいとか、何か成長に関して大きく気になることがあるといった問題もありません。冷静に考えてみれば、ごく一般的な子どもが、ごくごく普通にママに愛情を求めて泣いたり、自己主張したりしているだけなのに、それだけでもイライラしてしまう自分がいたのも事実です。 2人目もワンオペ。そして精神の限界へ本格的に上の子に対して嫌気がさしてきたのは、下の子を出産したときでした。このときも里帰りはせず、退院直後から3歳になった上の子と新生児をワンオペで見る毎日。もう私の精神も限界に達していたのでしょう。思わず感情的に怒鳴り散らしたり、またある日は突然涙が止まらなくなったり。 そんな状態が下の子を出産して半年。私の情緒は落ち着くばかりか、ますます不安定になっていき、ついに意を決して心療内科を受診することに。結果は「適応障害」と「産後うつ」。おまけに「発達障害の疑いがある」とも言われ、後日心理テストを受けることになったのです。 発達障害を調べるテストを受けた私発達障害などを詳しく調べる検査は2日かかりました。1日目は臨床心理士さんとの面談があり、具体的にどのような家庭で生まれ育ったか、また学業成績など客観的な私の過去のデータについて話したのです。2日目はIQテストや、日常生活においてどれほど困難さを感じるかの自己記入式テストをしました。 2日合わせて3~4時間ほど費やして、精密に検査をしていただきましたが、結果は「発達障害はない」との所見でした。しかし、私の症状や実親からの虐待などの出来事から「愛着障害である可能性がある」と聞かされたのです。 検査を通してわかったこと「愛着障害」とは、乳幼児期において暴力やネグレクトなど適切な愛情を持って育てられなかった子どもが、社会人になったときに対人関係や仕事、そして育児などに支障が出る障害のことだそうです。 愛着障害と聞かされたときは「やっぱりな」と腑に落ちる私がいました。しかし、この検査を通して愛着障害と判明したことで、今までの生きづらさの理由がわかり、それを私の子どもたちに味あわせたくないと強く感じたのです。 イライラの理由が明確にわかったことで、これからは自分のつらかった過去とも向き合いながらも、子どもたちを育てていこうと心に決めることができたので、私は検査を受けてよかったと感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/あさうえさい著者:仲本まゆこ監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月11日私は2人の娘を育てている専業主婦です。長女は小学校2年生、次女は幼稚園の年少です。私は昨年の4月、次女が幼稚園にあがったタイミングでうつ病を発症。現在は心療内科に通っています。育児をすることが困難でしたが、ある日、私の異変に気づいた幼稚園の先生が、声をかけてくれたのです。私の目には、思わず涙があふれました……。まさか私がうつ病に次女が幼稚園に通い始め、育児がラクになったはずのタイミングでうつ病を発症しました。原因は定かではありませんが、もともと生真面目で完璧主義な私。家事も育児もうまく手が抜けない性格で、うつ病になりやすい気質だったと思います。調子が悪いときは何もできなくなり、ベッドから出ることも困難でした。 そんななか、幼稚園の送迎とごはん作りだけは何とかやっていましたが、幼稚園から14時に帰ってくる次女の遊び相手になる余裕はなく、長女が帰宅する16時までひたすらYouTubeを見せ、その間、私はベッドに横たわっていました。 「お母さん、大丈夫? 疲れている?」ある日、いつものように調子が悪いなか、娘を送迎したときのことです。よほど疲れた生気のない顔をしていたのか、娘の担任の先生が「お母さん、大丈夫? 疲れている?」と声をかけてくれました。そのやさしい言葉に思わず涙があふれました。 すると心配した担任の先生は職員室に連れて行ってくれました。そして、「つらいんだったら園の預かり保育を使ってね」と言ってくれたのです。預かり保育は仕事をするママだけではなく、病気で保育が困難なママ、リフレッシュしたいママも使ってもいいんだよ、と説明してくれました。 預けたら……娘はまだ入園したてで園生活にも慣れていないこともあり、私は預かり保育を利用することに抵抗を感じていましたが、ある日、意を決して利用することに。預かり保育中、次女はいつもとは違う様子に少し戸惑いもあったようです。しかし、お迎え時に先生からは「大丈夫です。楽しく遊んでいるときもありましたから。それよりお母さんが元気で笑顔になることが大事ですよ」とありがたいお言葉をいただきました。 普段は、次女の様子を気にしながらベッドに横になっていたのですが、幼稚園でしっかり見てもらえていると思うと、安心してゆっくりと休むことができました。また、困ったら頼れるところがあるというのは精神的な支えになりました。 最初はしぶしぶ預かり保育に行っていた次女も、今では喜んで行くように。家で構ってあげられない状態より、幼稚園で他のお友だちや先生と遊んでいるほうが次女にとっても良いと感じています。私の体調が悪く保育枠に余裕があるときにはこれからもお願いして、娘たちのためにも、私自身の体調を整えることも大事にしたいと思います。安心して任せられる環境を用意してくれている幼稚園には、本当に感謝しています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:小川恵子8歳と5歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2024年03月08日夫と夫婦喧嘩をしていたときのことです。私は呼吸がうまくできず苦しくなり、体に大きな異変を感じました。そのとき夫も私がおかしいと気付いたようです。突然起こった過呼吸私は10年前、家族で過疎化が進む山奥の田舎に引っ越しました。近くに住む年配の人たちは「考えが古いな」と感じることが多く、大変だと感じることも少なくはありませんでした。ある日、ストレスがたまっていたのか、ささいなことで夫と喧嘩をしました。口論をしていると、私はなぜか涙が止まらなくなり、過呼吸を起こしてしまいました。その後、病院へ行くと、先生から心療内科の受診を勧められました。先生から告げられたのは心療内科を受診することには少しためらいましたが、このままでは、自分に何が起きているのかわからないままになってしまうと思いました。勇気を出して病院へ行き、先生と話すと丁寧に症状を説明してくれました。先生が言うには、私はパニック障害という病気にかかってるとのこと。突然強い恐怖を感じたり、息苦しくなることがあるため、治療が必要なことがわかりました。吐き気や手足の震え、めまいや発汗を起こすこともあり、外出ができず日常生活が困難になる人もいるそうです。それを治すためには、心と体の治療をすることが必要だと言われました。発作が起こっても、軽い場合は治療の必要なく、発作が治れば問題ないそうです。しかし、発作がひどい場合は病院で点滴を受ける必要があるそうです。私は若いころからこのような発作がありましたが、軽かったためこの病気に気付けなかったのだと思います。そして、田舎に引っ越したストレスで悪化してしまったのか、ついに治療が必要な体になってしまいました。長い治療の始まりそれから私は月に1回、心療内科に通いました。私が受けたのは、毎日薬を飲む「薬物療法」と、先生と1時間お話をする「精神療法」。この2つの方法で、発作が起こらないようにするための治療をおこないました。それから10年間、この治療を続けて、発作は起きにくくなりました。まとめ良くなるまでとても時間がかかりましたが、夫が私を理解しサポートしてくれたおかげで頑張ることができました。家族との仲も改善され、今は幸せに暮らしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。文/りくえま著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月10日4歳の女の子・いとちゃんは、かんしゃくがひどく、家でも保育園でも周囲の大人を悩ませていました。だんだん、かんしゃくを起こす頻度が増え、不安になったママは心療内科で子どもの心身の発達の度合いを調べる「発達検査」を受けさせることに。心療内科での診断方法、そして医師から告げられたこととは?病院で処方された漢方や鉄剤を1週間飲み続けたものの、大きな変化は見られませんでした。しかし、2週間ほど薬を飲んだころ、「あれ? 最近、楽になったかも?」と思える日が増えてきたのです。 また、夜驚症やむずむず脚症候群の症状も改善し、朝までしっかり寝てくれるように。3週間経つころにはかんしゃくもあまり起こさなくなり、落ち着くようになりました。そこで、薬をやめてみたところ……。 「もう治ったかな?」薬をやめてみた かんしゃくが減ってきて漢方薬を飲み続けるか悩んでいたときに、胃腸の風邪をひいたいとちゃん。そのため、5日間ほど薬を飲まない日が続くと、やはりかんしゃくが起こってしまいました。 それからも漢方薬を飲み続けた結果、かんしゃくがまったく起こらず、落ち着くようになったのです。いとちゃんのかんしゃくがなくなったことで、ママの心も穏やかに。保育園の休園など、ストレスとなる要因は多かったものの、いとちゃんは穏やかに過ごすことができました。薬をやめて1カ月経過しても、かんしゃくを起こすことは一度もありませんでした。 いとちゃんが大人になるまで、しっかり向き合っていきたいと強く思ったママ。これからも困難にぶつかったときは、一緒に乗り越えていきたいと実感したママでした。 いとちゃんとママに穏やかな日々が訪れて、本当によかったですね。いとちゃんにとっては、漢方薬が合っていたようです。人それぞれ対処法は異なりますが、病院へ行ったり、ストレスを取り除いてあげたり、その子に合った方法を見つけて、向き合っていきたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※かんしゃくについて何か自分でやりたいことをじょうずにできなかったり、疲れたりすると機嫌が悪くなり、かんしゃくを起こすことがあります。頭ごなしに叱らず、まずは共感を示してあげましょう。また、乳幼児の気質には「手が掛からない子」、「反応がゆっくりな子」、「過敏で泣き止まない子」の3パターンがあると言われています。幼稚園の年長さんになったころには落ち着いてくることが多いです。性格なので付き合っていくしかありませんが、不安な場合は医療機関で発達の評価や病気がないか診てもらうとよいでしょう。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター わさび
2023年12月08日4歳の女の子・いとちゃんは、かんしゃくがひどく、家でも保育園でも周囲の大人を悩ませていました。だんだん、かんしゃくを起こす頻度が増え、不安になったママは心療内科で子どもの心身の発達の度合いを調べる「発達検査」を受けさせることに。心療内科での診断方法、そして医師から告げられたこととは?心療内科の診察では医師から「好きな遊びは?」と聞かれ、いとちゃんは「鬼ごっこ!」と答えるなど、何気ない会話が続きます。ママは普段のいとちゃんの様子を聞かれ、「かんしゃくがひどくて、あとは夜も眠りが浅いです」と話しました。 いとちゃん、そしてママの話を聞いた上での医師の診断は「発達など特に心配はいらないと思います」とのこと。「4歳くらいの子どもではかんしゃくを起こすし、そこまで心配しなくていい」という診断でした。また、発達検査についてはあまり必要がないとのことで、今回は見送ることに。 かんしゃくに対して使用できる漢方と、むずむず脚症候群への対処法として鉄剤を処方されました。先生から「今後、何か気づくことがあれば発達検査もできますので、ひとりで抱え込まず相談しに来てくださいね」と声をかけられて、ホッとしたママでした。 娘に起きた変化とは? 病院で処方された漢方や鉄剤を1週間飲み続けたものの、大きな変化は見られませんでした。しかし、2週間ほど薬を飲んだころ、「あれ? 最近、楽になったかも?」と思える日が増えてきたのです。 また、夜驚症やむずむず脚症候群の症状も改善し、朝までしっかり寝てくれるように。3週間経つころにはかんしゃくもあまり起こさなくなり、落ち着くようになりました。 薬や漢方の効き具合は人それぞれですが、いとちゃんには合っていたようです。家族だけで解決しようとすると、間違った方向に頑張って、無理をしてしまうことも。限界を迎える前に、専門医への相談をおすすめします。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※甘麦大棗湯(カンバクタイソウトウ)について心身の興奮状態を鎮めて、不安定な状態を改善させる働きがあると考えられています。子どもの夜泣き、ひきつけ、興奮、不眠、不安などの症状があるときに、処方されることが多いです。比較的甘い味なので、子どもでも飲みやすいと言われています。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター わさび
2023年12月07日37歳のときに不安障害を発症しました。当時人が少ない職場で働いていて、自分が休むと周りに迷惑がかかるという思いから休みも取らずに朝早くから夜遅くまで働き詰め。そんな中で発症しました。その後、約1年半の通院生活を経て自己判断で通院をやめたものの、完全には治らず不安定な状態は継続。43歳で回復したと思えるようになるまでは人生のどん底でした。私が不安障害を発症してから克服するまでにしたことを紹介します。不安障害の発症当初にしたこと不安障害を発症してから1年半ほどは心療内科に通いつつ、自分でできることは何かを考えて行動していました。していたことは以下の3つのことです。1.ちゅうちょせずに薬に頼った不安障害と診断された当初は、精神安定剤などの薬に頼ることは不安でした。ですが私の場合、発症すると急に動悸が激しくなったり夜眠れなくなったりして、体調が悪くなって精神状態にも影響を及ぼしていたので、薬に頼ることも大切ではないかと思うように。ちゅうちょせずに薬を飲むようになったおかげで、安定した精神状態を保てる時間が増えました。2.不安を感じる環境から逃げた不安障害を発症してから、職場にいると急に動悸がしたり手が震えたり、不安が増したりするようになりました。休職という手もあったのかもしれませんが、私の場合はこの仕事を続けること自体が不安だったため、辞めました。3.いつも楽しくなるように心がけた日常生活では、バラエティーやコメディなど楽しい気持ちになれるテレビを見ました。テレビを見ている間は不安が和らぐのです。また、楽しい音楽を聴いて踊ること、美術館や公園など心が豊かになる場所に行くことも気分を上げるのに効果的でした。友人と会って、不安に思っていることやたわいのない話をするのもよかったです。半面、事件や事故などの悲しい話題などはより不安感が増してしまうので避けました。ラクになるために性格を改めることに上記を続けた結果、心療内科に通い始めて1年半ほどで徐々に薬が減り、頓服薬のみの処方に変わりました。そこで私は、今後は薬がなくなるが何かあったときに行けば良いやと思い、自分から通院を中止。そう思えるくらい回復したと感じていたのですが、やはりまだ不安定な状態は続いていました。結局は自分の性格を変えなければ不安定な状態が続くと考え、自分の性格を改めることにしました。ネットで検索したところ、不安障害になりやすい人は以下に該当するようでした。・感受性が強く繊細で心配性。小さいことにクヨクヨしやすい。・完璧主義で理想が高い。頑固で負けず嫌い弱気な性格と強気な要素を併せ持った人が発症しやすいようでした。私は、まさに自分のことだと感じました。性格を変えるために実践したこと私が自分の性格を改めるためにしたことは以下の3つです。1.終わったことをクヨクヨしない例えば仕事でミスをしても、あのときこうすればよかったなどとクヨクヨ考えると、後悔する気持ちをずっと引きずることになります。終わったことはさっさと忘れて、次にどうすれば良いのかを考えるようにしました。2.完璧主義をやめる理想が高すぎる私は、自分の知識や技術の蓄積のために毎日何かをしないと不安になっていました。頑張らなくてもいいんだよと自分に言い聞かせて休むようにし、その分自分が楽しくなることに時間を使いました。3.負けず嫌いを捨てる人との競争をやめ、過去の自分と競争することにしました。以前の私には他の人のほうがうまくできると、それを追い抜こうとして頑張る傾向がありましたが、それをやめ、過去の自分よりも今の自分がどれだけできるようになったかを基準にするように。そうすることで負けず嫌いがなくなり、心に余裕ができました。不安障害の原因を自己分析した結果不安障害にはいくつか種類があり、医師の診断では、私はその中のパニック障害でした。電車やバスなど乗り物に乗っているとき、歯科医院や美容室にいるときなど、自分の意思だけではその場から離れにくい場所にいることで急に激しい不安に襲われ、発作を起こすことが一般的な症状のようです。ですが私の場合、乗り物内では発作は起こらず、日常生活で急に不安になるという状態でした。そこで原因を分析すると、私は自分自身で心の中に逃げられない箱を作っていたことがわかりました。例えば不安障害が治らなかったらどうしようという不安がある場合、不安障害が治らないという箱を心に作って中に入り、自ら逃げられない状態を作っていたのです。そこから出る方法を考えた結果、結局は「人生どうにでもなる精神」を持つことが大切だと気が付きました。将来起こるかわからないことを心配しても仕方ない。それよりも今を楽しむ気持ちを持とう。これに気が付いたとき、心がずっとラクになりました。だから今の私のモットーは「今を楽しく生きる」です。将来起こることは将来に任せ、今を大切に生きることこそ幸せに生きるコツだとわかりました。まとめ私はこの「今を楽しく生きる」という考え方に至るまでに6年間もかかりました。一歩進んで三歩下がったり止まったりする毎日で、はい上がってくるというよりは、月日がたつに連れて心がだんだんと浮いてくる状態でした。ただ、たくさんのことに触れ続けて考えた結果、この考え方になり救われました。どん底を経験し、不安障害になってしまうほど仕事を頑張ったことを後悔していましたが、そこから物事を見る目が変わり、回復した後は病気になる前の私よりもより深く物事を見ることができるようになりました。「今を楽しく生きる」というモットーで、これからも楽しく生活をしようと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。イラスト/サトウユカ著者/葉月(44歳)自分のしたいことを追求しすぎて、結婚もせずアラフィフ直前に。楽しく自分らしく生きるために日々模索中。栄養士・調理師の資格持ち。趣味は料理とパン作り、食べ歩き。
2023年12月07日4歳の女の子・いとちゃんは、かんしゃくがひどく、家でも保育園でも周囲の大人を悩ませていました。だんだん、かんしゃくを起こす頻度が増え、不安になったママは心療内科で子どもの心身の発達の度合いを調べる「発達検査」を受けさせることに。心療内科での診断方法、そして医師から告げられたこととは?1カ月ほど予約を待ち、やっと心療内科を受診することに。 心療内科へ行くと、まず「木を描いてください」と言われました。これはバウムテストというもので、子どもの精神状態が反映される心理テストです。 予約していたものの、院内は混雑しており1時間以待つことに。そうこうしていると、やさしそうな先生がやってきてやっと、診てもらえるようになりました。 「おたくのお子さんは…」医師の診断は? 医師から「好きな遊びは?」と聞かれ、いとちゃんは「鬼ごっこ!」と答えるなど、何気ない会話が続きます。いとちゃんとの会話が終わると、次はママに質問が。普段のいとちゃんの様子を聞かれ、「かんしゃくがひどくて、あとは夜も眠りが浅いです」と話しました。 いとちゃん、そしてママの話を聞いた上での医師の診断は「発達など特に心配はいらないと思います」とのこと。「運動も得意そうで、むしろ発達は早いほうですね」とも言われたのです。「4歳くらいの子どもではかんしゃくを起こすし、そこまで心配しなくていい」という診断でした。また、発達検査についてはあまり必要がないとのことで、今回は見送ることに。 かんしゃくに対して使用できる漢方と、むずむず脚症候群への対処法として鉄剤を処方されました。先生から「今後、何か気づくことがあれば発達検査もできますので、ひとりで抱え込まず相談しに来てくださいね」と温かい言葉を声をかけてもらい、ホッとしたママでした。「ひとりで抱え込まないでください」というやさしい言葉をもらうだけでも、救われますよね。かんしゃくの頻度や落ち着きのなさの程度は人それぞれ異なり、悩んでしまう度合いも違います。「気にしすぎ?」「まだ我慢できる!」など自分だけで判断や解決しようとせず、病院を受診するのもひとつの手かもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※甘麦大棗湯(カンバクタイソウトウ)について心身の興奮状態を鎮めて、不安定な状態を改善させる働きがあると考えられています。子どもの夜泣き、ひきつけ、興奮、不眠、不安などの症状があるときに、処方されることが多いです。比較的甘い味なので、子どもでも飲みやすいと言われています。 ※むずむず脚症候群についてむずむず脚症候群は、夜間覚醒や不眠症を引き起こす痛みをともなう脚の感覚異常です。 足や手に不快感が現れ、症状を抑えるために、こすったり、叩いたりすることがあります。鉄分不足(貧血)、神経伝達物質の機能低下、全身疾患、薬剤の副作用、まれに遺伝性などが原因だと考えられています。子どもの場合、不快感や症状をうまく伝えられないため、ぐずってしまうことがあります。 ※むずむず脚症候群と鉄剤についてむずむず脚症候群の原因のひとつとして、鉄分の不足が挙げられます。そのため、鉄不足を解消するために鉄剤が処方されることがあります。鉄剤を飲む前には鉄欠乏があるか検査することがあり、鉄欠乏の診断は赤血球の大きさや大小不同を見たり、フェリチン値で診断したりします。症状が軽い場合は鉄分が豊富なレバー、ホウレンソウなどを積極的に取りいれ、マッサージをおこなうようにしましょう。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター わさび
2023年12月06日4歳の女の子・いとちゃんは、かんしゃくがひどく、家でも保育園でも周囲の大人を悩ませていました。だんだん、かんしゃくを起こす頻度が増え、不安になったママは心療内科で子どもの心身の発達の度合いを調べる「発達検査」を受けさせることに。心療内科での診断方法、そして医師から告げられたこととは?保育園で度々かんしゃくを起こすようになり、「家だけなら我慢できたけど、これはマズイ……」と思い、本格的に心療内科や発達検査について調べ出したママ。 近所の心療内科に片っ端から電話をかけますが、紹介状が必要だったり、子どもは診ていなかったり、なかなか見つかりません。 いろいろと探し回った結果、1カ月後に予約をとることができ、やっと病院へ行くことが決まり……。 心療内科ってどういうところ? 心療内科へ行くと、まず「木を描いてください」と言われました。これはバウムテストというもので、子どもの精神状態が反映される心理テストです。いとちゃんが10秒ぐらいでパパッと描くので、ママは「早いっ! これでいいの!?」ともう少しきちんと描いてほしい気持ちに。 予約していたものの、院内は混雑しており1時間以待つことに。そうこうしていると、やさしそうな先生がやってきてやっと、診てもらえるようになりました。 ついに、心療内科を受診する日がやってきました。お子さんの気になること、不安なことを聞いてもらうだけでも、保護者の心が軽くなることもあります。保護者だけで抱えきれなくなる前に、医療機関の受診をおすすめします。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※バウムテスト(樹木画テスト)とは自由に木を描き、その人が持っている考え方、深層心理、思考、内面の気持ちなどを読み取ることができる簡易的な心理テストです。また、精神状態、発達の問題などもつかむことができると言われています。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター わさび
2023年12月05日4歳の女の子・いとちゃんは、かんしゃくがひどく、家でも保育園でも周囲の大人を悩ませていました。だんだん、かんしゃくを起こす頻度が増え、不安になったママは心療内科で子どもの心身の発達の度合いを調べる「発達検査」を受けさせることに。心療内科での診断方法、そして医師から告げられたこととは?夜驚症やむずむず脚症候群の症状が出るようになってから、いとちゃんの睡眠は浅くなってしまいました。以前は朝7時までぐっすり寝ていたいとちゃんですが、現在は隣に誰かがいないと不安で起きてしまうように。 いとちゃんに付きっ切りになると、家事やママ自身の身の回りの支度など一向に進みません。昼夜問わないいとちゃんのお世話、終わらない家事がママを追いつめていきます。一方、いとちゃんは毎日かんしゃくを起こすようになり、家だけではなく、ついに保育園でも声を荒らげるようになってしまいました。 いざ、心療内科へ 保育園で度々かんしゃくを起こすようになり、先生に謝罪することも。「家だけなら我慢できたけど、これはマズイ……」と思い、本格的に心療内科や発達検査について調べ出しました。 近所の心療内科に片っ端から電話をかけますが、紹介状が必要だったり、子どもは診ていなかったり、なかなか見つかりません。条件に合う病院を見つけますが、どこも2カ月待ちで混み合っています。 いろいろと探し回った結果、1カ月後に予約をとることができ、やっと病院へ行くことが決まりました。 心療内科など医療機関を受診することは、ハードルが高いと思う方もいるかもしれません。しかし、専門家に診てもらうことで、子ども自身そして保護者にとってプラスなことも多くあると思います。いとちゃん親子も何か解決の糸口が見えるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター わさび
2023年12月04日4歳の女の子・いとちゃんは、かんしゃくがひどく、家でも保育園でも周囲の大人を悩ませていました。だんだん、かんしゃくを起こす頻度が増え、不安になったママは心療内科で子どもの心身の発達の度合いを調べる「発達検査」を受けさせることに。心療内科での診断方法、そして医師から告げられたこととは?昼間のかんしゃくだけでなく、夜中に暴れて泣いてしまうことが増え、いとちゃんとママを苦しめます。 何かに怯えているような表情で泣き叫び、ある程度暴れると急にスッと寝るいとちゃん。夜驚症のような症状が現れたのです。 そして、夜驚症のような症状だけではなく、足をこすりつけるという動作も……。むずむず脚症候群の症状も現れたため、足をやさしくさすり、寝かしつけます。「今までのかんしゃくは、むずむず脚など、体の不快感が原因かも……」と考えるママでした。 いとちゃんもママも熟睡できない日が続き……。 「もう限界!」ママを苦しめる娘の行動 夜驚症やむずむず脚症候群の症状が出るようになってから、いとちゃんの睡眠は浅くなってしまいました。以前は朝7時までぐっすり寝ていたいとちゃんですが、現在は隣に誰かいないと不安で起きてしまうように。それでも20分もすれば、また目が覚めてしまうのです。 いとちゃんのケアをしてあげたいですが、かまっていると家事などが一向に進みません。昼のかんしゃくや夜のお世話、終わらない家事がママを追いつめます。一方、いとちゃんは毎日かんしゃくを起こし、家だけではなく、ついに保育園でも暴れるようになってしまいました。 連日の寝不足と子どものお世話でくたくたになっているママも多いのではないでしょうか? 子どもはもちろん保護者の体も心配になってしまいます。保護者の体や心のバランスを崩す前に、小児科や小児精神科など病院への受診をおすすめします。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※夜驚症について突然、寝ている子どもが泣き叫んだり、怯えたり、パニックを起こしたりするのが夜驚症です。また、瞳孔の散大、脈が速い、呼吸が荒くなる、興奮する、体を打ちつけるといった症状が出ることもあり、なぐさめようとすると悪化するケースが多いと言われています。就寝後から数時間経過したときに発生し、多くは2~7歳での子どもに多いです。 子どもの脳の機能が発達途中であることが原因で起こりますが、ほとんどの場合、自然に治ると言われています。保護者は慌てずに落ち着いて対応してあげましょう。親子の睡眠や健康に支障が出る場合は、小児科や睡眠外来のある精神科への受診をおすすめします。 ※むずむず脚症候群についてむずむず脚症候群は、夜間覚醒や不眠症を引き起こす痛みをともなう脚の感覚異常です。 足や手に不快感が現れ、症状を抑えるために、こすったり、叩いたりすることがあります。鉄分不足(貧血)、神経伝達物質の機能低下、全身疾患、薬剤の副作用、まれに遺伝性などが原因だと考えられています。子どもの場合、不快感や症状をうまく伝えられないため、ぐずってしまうことがあります。 <参考>夜中に子どもが突然泣き叫ぶ…3〜6歳に起こりやすい!?就寝中にパニックになる「夜驚症」とは監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター わさび
2023年12月03日4歳の女の子・いとちゃんは、かんしゃくがひどく、家でも保育園でも周囲の大人を悩ませていました。だんだん、かんしゃくを起こす頻度が増え、不安になったママは心療内科で子どもの心身の発達の度合いを調べる「発達検査」を受けさせることに。心療内科での診断方法、そして医師から告げられたこととは?1歳ころからかんしゃくがひどかった、いとちゃん。暴れて、泣き叫び、物を投げるなどママを困らせていました。年少さんの少し前になると、急にかんしゃくがなくなり、落ちついたのです。 しかし、4歳ころからまたかんしゃくが復活……。きっかけは保育園の運動会の練習でした。ストレスがたまってしまったのか爆発して、それからは頻繁にかんしゃくを起こすようになってしまい……。 夜中に覚醒する娘 運動会が終わっても、いとちゃんのかんしゃくは落ち着きませんでした。昼間のかんしゃくだけでなく、夜中に暴れて泣いてしまうことが増え、いとちゃんとママを苦しめます。 何かに怯えているような表情で泣き叫び、ある程度暴れると急にスッと眠るいとちゃん。夜驚症のような症状が現れたのです。 そして夜、夜驚症のような症状だけではなく、足をこすりつけるという動作も……。むずむず脚症候群の症状も現れたため、足をやさしくさすり、寝かしつけます。「今までのかんしゃくは、むずむず脚など、体の不快感が原因かも……」と考えるママでした。 お子さんが夜中に苦しんでいる姿を見るのは、とてもつらいですよね。保護者も精一杯サポートしてあげたいですが、毎日のことになると、保護者側の健康も心配になります。ひとりで向き合うのではなく、家族などで支え合いながらサポートしていきたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※夜驚症について突然、寝ている子どもが泣き叫んだり、怯えたり、パニックを起こしたりするのが夜驚症です。また、瞳孔の散大、脈が速い、呼吸が荒くなる、興奮する、体を打ちつけるといった症状が出ることもあり、なぐさめようとすると悪化するケースが多いと言われています。就寝後から数時間経過したときに発生し、多くは2~7歳での子どもに多いです。 子どもの脳の機能が発達途中であることが原因で起こりますが、ほとんどの場合、自然に治ると言われています。保護者は慌てずに落ち着いて対応してあげましょう。親子の睡眠や健康に支障が出る場合は、小児科や睡眠外来のある精神科への受診をおすすめします。 ※むずむず脚症候群についてむずむず脚症候群は、夜間覚醒や不眠症を引き起こす痛みをともなう脚の感覚異常です。 足や手に不快感が現れ、症状を抑えるために、こすったり、叩いたりすることがあります。鉄分不足(貧血)、神経伝達物質の機能低下、全身疾患、薬剤の副作用、まれに遺伝性などが原因だと考えられています。子どもの場合、不快感や症状をうまく伝えられないため、ぐずってしまうことがあります。 <参考>夜中に子どもが突然泣き叫ぶ…3〜6歳に起こりやすい!?就寝中にパニックになる「夜驚症」とは監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター わさび
2023年12月02日4歳の女の子・いとちゃんは、かんしゃくがひどく、家でも保育園でも周囲の大人を悩ませていました。だんだん、かんしゃくを起こす頻度が増え、不安になったママは心療内科で子どもの心身の発達の度合いを調べる「発達検査」を受けさせることに。心療内科での診断方法、そして医師から告げられたこととは? かんしゃくは保育園のせい? 1歳ころからかんしゃくがひどかった、いとちゃん。暴れて、泣き叫び、物を投げるなどママを困らせていました。年少さんの少し前になると、急にかんしゃくがなくなり、落ちついたのです。 しかし、4歳ころからまたかんしゃくが復活……。きっかけは保育園の運動会の練習でした。毎日頑張りすぎてストレスがたまってしまったのか、家で爆発してしまい、それからは頻繁にかんしゃくを起こすようになってしまいました。 泣きわめいたり、部屋を散らかしたりると、ママやパパに余裕がなくなってしまうと思います。しかし、保育園で頑張った結果のかんしゃくなので、まずはやさしく受け止めてあげたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※かんしゃくについて何か自分でやりたいことをじょうずにできなかったり、疲れたりすると機嫌が悪くなり、かんしゃくを起こすことがあります。頭ごなしに叱らず、まずは共感を示してあげましょう。また、乳幼児の気質には「手が掛からない子」、「反応がゆっくりな子」、「過敏で泣き止まない子」の3パターンがあると言われています。幼稚園の年長さんになったころには落ち着いてくることが多いです。性格なので付き合っていくしかありませんが、不安な場合は医療機関で発達の評価や病気がないか診てもらうとよいでしょう。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター わさび
2023年12月01日育児につまずき、思い詰めて心療内科を受診した私。そこで医師から投げかけられた言葉は「発達障害の疑いがある」という、私にとって意外な言葉でした。そこで心理テストを受け、結果を受け止めた今の自分の心境をお伝えします。ほかのママとどこかで比べてしまう現在、私は3歳と0歳の姉妹を育てている2児の母親ですが、上の子も下の子も出産後から両親や親戚などに頼らず、ほぼワンオペで育児をおこなっていました。孤独に育児をしていたこともあってか、ほかのママ友たちと自分を比べると「どうも私は子どもに対する愛情に欠けているのではないか」と思ってしまう自分がいることに気づいたのです。たとえば、子どもとどうやって遊べばよいか本気でよくわからなかったですし、一生懸命に育児本を読んでそのようにおこなっても、いまいち乗り気になれない自分がいたりしました。特に下の子を出産したあとの数カ月の間は、上の子に対して感情的に怒鳴るなどひどい扱いをしていたことも事実です。そんな出来事から「私はもしかして産後うつなのでは?」と思い悩み、また慢性的な睡眠障害もあって、思い切って心療内科を受診したのです。 思い切って心療内科を受診心療内科を受診したのは下の子が生後半年を過ぎたころでした。医師からの診断は「適応障害と産後うつ」そして「発達障害の疑いがある」という、私にとっては衝撃的な話でした。恥ずかしながら発達障害というワードだけは聞いたことがありましたが、詳しくは知りませんでした。早速家に帰って発達障害について調べてみたり、セルフチェックテストなどをおこなったりしました。たしかに今までの人生を振り返ってみて対人関係においてのつまずきや、職場でのトラブルなどはあったのも事実ですし、いわゆるADDやADHDの症状である「忘れっぽさ」や「衝動性の強さ」「こだわりの強さ」があったように感じました。 愛着障害と診断を受けて後日、2日ほどに渡って精密な発達障害の心理テストを受けたのですが、結果は「発達障害の所見はなし」でした。しかし、私が過去に実親から暴力などの虐待を受けたことがあるということから、「愛着障害の可能性がある」と医師から聞かされました。愛着障害とは、乳幼児期において暴力やネグレクトなどで傷を負い、適切な愛情を持って育てられなかった子どもが、社会人になったときに対人関係や仕事、そして育児などに支障が出る障害のことだそうです。医師からその診断を受けたときは、正直言って「やっぱりな」と思う自分がいました。 まさか自分が発達障害の疑いを持たれるとは思いもよらず、心理テストの結果が出るまではモヤモヤでいっぱいでしたが、発達障害やそのほかの精神疾患などについての勉強にもなりました。客観的に自分が親にされてきたことは虐待だったのだと受け止め、過去の自分と向き合うことで本当の私になれる気がしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年11月18日上京してきた年下彼氏のたけちゃんとリクは同棲中。しかし、引きこもりがちの彼の束縛は強まる一方。そんなとき、受診した心療内科の医師の言葉でリクは「海外インターン」に行くことを決心します。しかし、彼のことが気がかりで……!? 捨てようとしてる?実家で療養後、たけちゃんの束縛は悪化。それが気がかりではあったのですが、海外インターンの日程が近づいていたこともあり、アメリカに行くことを正直に打ち明けると……。 リクの渡米宣言にうろたえていたものの、本気が伝わったのか、彼は「わかった……」となんとかうなずいてくれました。 インターンに出発するまでは穏やかな日々が続いていたため、「これなら大丈夫」だと安心して当日の朝を迎えたのですが……。見送りにきた彼は「絶対帰ってきてね」と号泣し始めたのです。 渡米期間は6カ月。この機会に気持ちを立て直して、彼もやりたいことを見つけて前向きな気持ちになってくれるといいですね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年11月13日上京してきた年下彼氏のたけちゃんとリクは同棲中。しかし、引きこもりがちの彼の束縛は強まる一方。そんなとき、受診した心療内科の医師の言葉でリクは「海外インターン」に行くことを決心します。しかし、彼のことが気がかりで……!? 実家から戻ってきて精神的なストレスからか、体調を崩すようになってしまったたけちゃん。そんな彼の様子を心配したリクは彼の母に連絡をし、彼は実家で療養することになりました。それから1カ月が過ぎ、リクのところに戻ってきたのですが……。 実家から戻ってきて、前よりも元気を取り戻したように見えたたけちゃん。けれど、それは体調面だけで精神面の不安定さは改善していませんでした。 そんなある日、海外インターンの日程も近くなっていたことからリクはそれを彼に伝えました。反対されるかも……という思いがあったものの、海外インターンの夢だけは諦めたくなかったため、リクは自分の気持ちを押し通すことにしたのです。 もし別れることになっても後悔しないというほど、覚悟を決めたリク。それだけ強い気持ちを持っていたのだとわかります。彼にもわかってもらえるといいですね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年11月11日上京してきた年下彼氏のたけちゃんとリクは同棲中。しかし、引きこもりがちの彼の束縛は強まる一方。そんなとき、リクが受診した心療内科の医師の言葉で、自分が「やりたかったこと」を思い出したのですが……!? 一時的に実家へ…自分の夢のために頑張ろうと元気を取り戻してきたリクとは対照的に、体調を崩すようになってしまった彼氏のたけちゃん。ある日、廊下で倒れてしまった彼を見て、リクはある人に連絡をして……。 リクが連絡したのは、たけちゃんの母親。地元から飛んできて「家で休ませる」と彼を連れて帰りました。「俺を見捨てないで……」と涙ながらに帰郷した彼が心配で、不在をさみしく思っていたリクですが、夏休みにはインターンの準備で大忙し。やりたいことに集中できるようになり、「自由って最高」と感じるようになります。 それから1カ月が経過し「元気になったから戻る」と連絡がきた翌日、ちょうどリクのインターン先が決定したのです。 もちろん彼のことが心配な気持ちもあったと思いますが、自分のやりたいことを制限されていたリクが「自由っていいな」と感じる気持ちもよくわかります。それだけ彼の束縛が強かったのですね。 お互いが納得できる環境がつくれたらいいですね。 ほや助さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ほや助
2023年11月10日私は高齢出産だったので40代に入ってもまだ子どもが小さく、育児に家事に仕事にと忙しい毎日。ふと「私、このまま年を取っていくのかな」「人生、これで本当によかったのかな」と不安を感じることが増えました。そんな悩みを解消すべく、カウンセリングを受けてみました。その結果と、それに伴う私の正直な感想をお伝えします。なんでも話せる人って意外といない!?家のことや家計の相談は夫に、子育ての相談は夫やママ友に気軽にできます。でも、「人生このままで良いか、なんだか不安」など重い内容を相談できる人はいませんでした。急にそんな重い相談をすると相手が戸惑ってしまいそうで、なかなか口にすることはできずにいました。私は40代を過ぎてから顔が老け込み、体力も落ちたという自覚があり、急に先のことが不安になってきたのです。例えば定期的に大きな病院に通っている娘のことや、先行きの不安な仕事のこと。このままバタバタしているうちに、おばあちゃんになってしまうのでは……ともんもんとし、だんだん夜眠れなくなってしまいました。そんなとき、持病のある娘の定期健診のために大学病院へ行ったので、ついでに娘の担当医師に私の悩みを相談してみました。すると、メンタルクリニックを紹介してくださったのです。思い切ってメンタルクリニックへすぐに紹介していただいたメンタルクリニックを予約。当日は緊張しましたが、「この心のモヤモヤが消せるなら!」と思い切って訪れました。クリニックの中には落ち着いた音楽が流れており、ゆったりと座れるソファがありました。少しホッとして腰をかけて待っていると、ほどなくして先生に呼ばれ、診察室に案内されたのです。先生はまず丁寧に自己紹介をしてくださり、緊張を解いてくれました。「今日はどうされましたか?」と聞かれたので、正直に子どもについての不安や、仕事や家庭の悩み、いろいろ考えてしまい夜眠れないことなどを話しました。すると、先生は臨床心理士によるカウンセリングを受けることを提案してくださったのです。そしてそのあと、これからカウンセリングをしてくださる臨床心理士と顔合わせをして、その日は終わりました。カウンセリングで意外な自分を知るメンタルクリニック2日目。この日は臨床心理士とのカウンセリングの日です。まずカウンセリングルームに通されました。そして、「今一番困っていることはなんですか?」と聞かれたので、思うままに話しました。臨床心理士は私の話を遮ることなく、すべてを肯定して相づちを打ってくれるので、なんでも話すことができました。その後、私の生育歴を細かく話し、簡単な発達検査も受けました。すると、どうやら子どものころに父母のことでつらい思い出があり、その傷を抱えて生きていることがわかってきたのです。また、自分の行動パターンの癖を指摘されました。私の場合は自分の限界がわからず、無理し過ぎてしまう傾向にあるそうです。これに対しては、寝る前に自分が今日どれだけ疲れているかを10段階で考えてノートに書くことで、自分の疲れを意識するようにとアドバイスを受けました。眠れない悩みについては、寝る前に取り入れると良い呼吸法や、実際寝た時間をノートに記入してみることを提案されました。まとめその後、私はメンタルクリニックに2カ月に1度のペースで通っています。自分のことをなんでも知ってくれていて、すべてを受け入れてくれる人がいるというのは、とても心強いものです。また、的確なアドバイスをもらえるので、さまざまなことがクリアになります。気が付けば漠然と感じていた不安も、長く悩まされていた不眠も解消されました。これからも定期的にカウンセリングに通い、子どもや家族をいたわるように自分自身のことも大切にしていきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。イラスト/山口がたこ著者/シロボシ(43歳)高齢出産のため、下の子はまだ幼稚園。体にムチ打って遊びにつき合うが、年々きつく感じるアラフォー。子どもが成人したときにホッとして抜け殻にならないよう、生きがいと趣味を模索中。
2023年10月07日仕事や人間関係において頑張りすぎて疲れてしまったことはありませんか?気づかない間にストレスを溜めこみ、爆発してしまうこともあるようです。そこで今回は、MOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画『私が「うつ」になるわけがない。』をご紹介します。※この漫画は臨床心理士・三崎てるひこさん監修のもと制作された、実際の「うつ症状」を再現したフィクション漫画です。本作品にはうつ症状を描写するシーンがございます。閲覧の際はご注意ください。うつ病は特別な人がかかる病気ではなく、誰でもかかる可能性があります。もし、本編の主人公と同じような症状がみられる方は、一度医療機関を受診することを推奨します。「うつ病」は甘えでも、怠けでもありません。漫画のあらすじ学生時代は成績優秀、友人も多くしっかりものの宇都宮さん。第一志望の会社に就職し、社会人になっても活躍する未来がくると思っていた。しかし環境の変化・上司からのパワハラ・深夜までの残業の日々……。『でも、今までも頑張って来たんだから、私なら大丈夫。きっと、大丈夫……。』真面目でがんばり屋な主人公が、うつ病にかかってから、それを受け入れ、前を向いて歩いていくまでの物語。同僚が来てくれて…… 読者の感想は……『薬である程度抑制ができても、根本的な原因が取り除くことができないと、やっぱ難しいかな。』『いつ誰がこうなっても不思議ではないと思った』『うつ病を経験したことがある私は「あるある」と頷きながら漫画を読んでいました。主人公には無理をせず休んでほしいと願ってます。』『自己判断でもう大丈夫だと無理をしてはいけないと思った。』など、さまざまなコメントが集まりました。会社からの電話が嫌になり、スマホを投げてしまった主人公。家で放心状態になっていたようです……。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※この物語はフィクションです。■脚本・監修:三崎てるひこ(臨床心理士・公認心理士)■作画:長月よーこ(MOREDOOR編集部)
2023年10月06日メンタル面での不調は目に見えずわかりづらいからこそ、病院へ行かずに放置してしまうという方も多いようです。中には、身体的な症状が現れてから心療内科に受診することを決めた方も……。今回は、MOREDOORのオリジナル創作漫画『私が「うつ」になるわけがない。』よりワンシーンをお届けします。※本作品にはうつ症状を描写するシーンがございます。閲覧の際はご注意ください。※この漫画は臨床心理士・三崎てるひこさん監修のもと制作された、実際の「うつ症状」を再現したフィクション漫画です。※うつ病は特別な人がかかる病気ではなく、誰でもかかる可能性があります。もし、本編の主人公と同じような症状がみられる方は、一度医療機関を受診することを推奨します。※「うつ病」は甘えでも、怠けでもありません。ついに心療内科に……第一志望の企業に就職した宇都宮ゆうこ。先輩である藤井に理不尽な仕事の振られ方をされ、ついに出勤途中の電車で体調を崩してしまう。そんな中、偶然にも友人に助けてもらい心療内科を紹介してもらうことに……。ハードルが高いイメージだったけど……告げられた病名とは?「うつ病」と診断を受けた……宇都宮さんは。「眠るための薬を貰う」程度の軽い気持ちで心療内科へ向かいました。しかし結果として、医師からは、「うつ病」と告げられてしまいます……。まさか自分がうつ病になるとは思っていなかった宇都宮さん……。このあと彼女は、どのようにして自身の心を休め、うつ病と闘っていくのでしょうか……。この漫画に読者は『自分のことをいたわるのは甘えじゃないというのが心に刺さりました。ただ頑張ることも時には必要なことなので、現代社会では線引きがとても難しいと感じました。』『自分もありえないことではないので気をつけたいです。この子もよく友達の言う事を聞いて病院に行ってくれたと思います。相談できる友達、家族は必要だと再認識しました。』『誰にも起こりうることがマンガでわかりやすく書かれていた。自分では「うつ病じゃない」と思いこむが、診断を受けるとそうだった、という話はよく聞く。いつの間にか負のループに陥ってしまっているので、マンガにもあったが同僚や友人など、他の人のアドバイスをうまく聞き入れることが大切だと感じた。』『私もうつ病当事者でした。漫画を読んで当時を思い出しました。涙がでたり、布団から起き上がれなかったり、きついが分からなかったりしました。』など、様々な声が集まりました。誰でもなりうる病気……‟うつ病は心の弱い人がなるもの”だと思っていませんか?うつ病は、心と体に強いストレスを受け続ければ誰でもなる可能性のある病気です。心や体に小さな変化があった際は、軽視せずにきちんと自分と向き合ってみてくださいね。自分の心と体を休めることは決して甘えではありません。みなさんはこの漫画、どう感じましたか?■脚本・監修:三崎てるひこ 臨床心理士■作画:長月よーこ(MOREDOOR編集部)
2023年09月23日私は現在2児の母親であり、2人目が生後半年ごろに心療内科から自身が「適応障害」であると診断を受けています。「ずっと苦しかったけど、まさか自分に精神疾患の病名がついてしまうとは……」と、診断が下された当初は戸惑いを隠しきれませんでした。主な原因となったのは育児でしたので、少しでもラクになるよう改善に向けておこなったことをお話ししていきます。 下の子出産後から心身が苦しくなった下の子を出産した直後から「感情のコントロールがききづらくなり、上の子に対して当たりがキツくなる」「泣いたらいけない公共の場面で急に涙が溢れる」など日常生活に支障が出始め、心身共に常に苦しい気持ちや憂うつさが抜けなくなる状態がずっと続いていました。 しかし、当時の私の心療内科のイメージと言えば「死にそうなくらいに苦しくなったときに受診するもの」で、「それまでは気の持ちようでなんとかなる」との考えがありました。 薬の服用はあくまで対処療法と気づく心療内科を受診することに大きなためらいがあったのですが、無理をして育児をおこない、その結果メンタルを崩している私を見かねた夫の助言もあり、下の子が生後半年のころにやっと心療内科を受診しました。 そこで漢方薬や精神安定剤を処方され服用してみると、たしかに以前よりも気持ちは落ち着くし、前より感情面の起伏はフラットになったので一定の効果はありました。しかし、心療内科へ通院してみて初めて、薬を服用してもそれは単なる対症療法だと気づいたのです。 育児をひとりで背負い込む責任の重さ結局、私のメンタル不調の大きな足枷となっていたのが子どもたちのお世話です。しかし、過去の私の考え方は「ママになれば皆していることなのに、なぜ私は不必要にイライラしてしまったり怒鳴ったりしてしまうの? 」「皆と同じことがこなせない。子どもたちにずっと笑顔で接することができない」などと、今思えば不必要に自分を攻め込んでいました。 そんな最中、「なぜ、自分をそこまで追い詰めるのだろう」とふと考えてみたら、私は「子どもが順調に育たなければすべて私の責任だ」と、自分ひとりで育児を背負い込む思考になっていることに気づいたのです。 書籍やTVの情報が私を救ってくれた育児のつらさを解消したいがためにさまざまな書籍などを読み漁り、特に感銘を受けたのがNHKで放送されていた『ママ達が非常事態!?』という番組。放送の中で、人間は本来、ひとりで子育てするのではなく「たくさんの仲間とつながって共同的に育てていきたい」という本能があるという知識を授かりました。 私の育児環境を見直すと、たしかに上の子のときから里帰り出産すらせず、かといって夫も育休取得ができず、ずっと平日はワンオペ育児で慢性的な孤独を抱え込んだまま育児をしていたのだな、と自分の考えを改めるきっかけとなったのです。「そうか、だから私はこんなに育児がつらかったのか」と原因がわかれば、自分が何をすべきか見えてきました。 以前は「3歳ごろまでは自宅で子どもをみないと!」と固執する自分がいたのですが、現在は考えも柔軟になり、日中は保育園を活用してプロの方に子どもたちを任せることにしました。共同で子どもたちを育てている感覚になれて、余裕が生まれるとともに前向きさを取り戻すことができました。保育園には感謝の思いでいっぱいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年09月18日パニック障害と産後うつで心療内科に通い始めて2年半。夫や子どもにイライラしてしまうことを医師に話すと、薬を増やす提案をされました。薬を飲まない生活を目指していた私はショックを受けたのですが、医師のある言葉で大切なことに気付くことができて……。★関連記事:パニック障害、不安障害、うつ病…毎日必死で頑張っていた私を襲った病気に気付かされたこと夫と子どもにイライラしてしまう…薬が増えるのは悪いことではない2年半ほど前に、心療内科でパニック障害と産後うつであると診断されました。それからずっと、私の体調の変化に合わせて薬の種類と量を調節しながら通院を続けています。薬を飲まない生活に戻ることを目的に治療してきたつもりでしたが、医師に夫や子どもにイライラしてしまうことを話すと薬の量を増やすことを提案され、ショックを受けました。ですが薬を飲んで2日くらいたつと、イライラする心が落ち着き、安定してきました。ただ、私はそれを手放しでは喜べず、「薬の効果だと思うと少し怖いような気もする」と心療内科の医師に伝えたところ……。「薬を飲めば落ち着くことがわかったというのが、今は良いことだと思いますよ」と言われてハッとしました。今まで私はそんなふうに考えたことがありませんでした。薬を減らすこと、飲まない状態になることが治療のゴールだと思っていたからです。医師の言葉で、自分自身が穏やかに毎日を過ごせることが一番良いことなのではないかと気付くことができました。カウンセリングの効果を期待できるように医師に「本来のあなたは穏やかな性格だと思いますよ」と言われ、そうだ本来の私は穏やかなほうだったと思い出しました。そこから夫や子どもにイライラしてしまうことに対してカウンセリングを勧められました。カウンセリングは過去に受けたことがあるのですが、そのときはあまり効果がなく途中で通うのをやめました。でも、今回私自身の治療に対する考えも変わったので効果があるのではないかと期待しています。以前は、薬を飲まない生活に戻りたい、カウンセリングで何が良くなるのかわからないという状態でした。しかし今は、薬を飲みながら心を安定させて、カウンセリングではイライラしてしまう家族のことを話せば良いのかなと考えています。カウンセリングを勧められるほど悪い状態なのかとショックでしたが、今では良くなるための方法の1つだと捉えています。精神を安定させるにはセロトニンが必要医師いわく、セロトニンを増やすと心が穏やかになるとのこと。ネットでも検索してみると、セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれ、精神が安定する脳内物質ということでした。増やす方法を調べた中で、私が実践できそうなことは、バランスの良い食生活をする、日光を浴びて15分ほど散歩するという2つでした。簡単なことですが、私には意識しないとおろそかになる部分です。精神を安定させるためには、健康な体が必要なのだと思いました。薬と同じようにできそうなことから無理のない範囲で実践していき、自分に合う手段を見つけていこうと思います。まとめ以前は、パニック障害、産後うつの薬での治療を早く終わらせたいと考えていました。しかし、最近、薬の量を増やしてイライラが落ち着いたことで、穏やかに毎日を過ごすために時には薬を飲んで精神を安定させることも必要なのだとわかりました。以前は途中でやめてしまったカウンセリングも今は通うのを楽しみにしています。また、医師からセロトニンを増やすと良いとのアドバイスをもらったことは、薬以外に自分ができることは何かを考えるきっかけになりました。病院に通って2年半たちますが、治療のこと、薬のことを前向きに捉えられるようになってきてよかったです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。マンガ/山口がたこ著者/れいこ (43歳)電化製品好きな夫、保育園児の子ども2人、猫と暮らしている。コーヒーと美容家電が好き。
2023年09月06日8月23日に、交通事故を起こしたことを自らのYouTubeチャンネルで報告していたカップルYouTuber「なのとかれぶ」。だが、彼氏「かれぶ」によるその後の行動が波紋を広げている。「交通事故は、かれぶさんによる居眠り運転が原因だったようです。2人とも命は無事でしたが、なのさんは首を打撲し右膝を負傷。かれぶさんは、大きなショックを受けた彼女に対して『心も体も一生消えない傷を負わせてしまった』と反省していました」(WEBメディア記者)そんななか、かれぶは同月26日に「彼女の心を追い詰めた精神科医のところに直接行ってきたので全てお見せします」と題する動画を投稿。彼女を守るべく動画撮影を行ったようだが、この行動が火に油を注いでしまったようだ。「この動画は心療内科での診察を終えたなのさんが号泣して帰ってきたため、かれぶさんが直接医者に状況を聞きに行く様子を収めた内容でした。感情的に詰め寄るかれぶさんに対して、医師は冷静になのさんについて『病気ではない』と説明。しかし、かれぶさんは納得できなかったようで『半端な気持ちで心療内科をやってるの?』『医者辞めたら?』などと責め立て、謝罪を要求したのです。警察も呼ばれましたが、到着する前にかれぶさんは帰ってしまいました。いっぽう、なのさんも8月28日に投稿した動画内で心療内科を受診した経緯を説明(9月1日までに削除済み)。夜になると精神的に不安定になると明かしていました。ただ、医師の対応については『あまり聞いてくれなかったっていうのは事実』『鼻で笑われたのもショックだった』と語っており、傷ついてしまったようです。その上で、今後については『2人で行動を改めていく』と反省していました」(前出・WEBメディア記者)しかしその余波は、思わぬところにも及んでいるようで……。ネット上ではなのが受診した病院を特定する動きが広がり、口コミが荒らされているというのだ。「ここ数日間で、Googleマップの口コミにある5段階を示す星マークで最も低い評価の“星1つ”が立て続けに付けられているのです。なかには『なのとかれぶのチャンネルを見てやってきた』と記しているユーザーもおり、病院の印象を悪くするようなコメントが散見されます。さらに似た名前の病院まで、口コミが荒らされてしまったといいます」(別のWEBメディア記者)■謝罪動画を投稿も「先に病院に詫びて」「広告つけるなよ」と辛辣な声が続々病院への突撃動画は批判が相次ぎ、8月31日に投稿した動画で削除したことを報告したかれぶ。冒頭で「あの動画を見て不快に感じた皆様、申し訳ございませんでした」と、深く頭を下げた。また、病院の口コミが荒らされている事態も把握していると明かし、「全て動画を投稿した僕の責任です。一つ一つのクリニックにしっかりと謝罪いたします」と表明。かれぶは病院でカメラを回し、撮影した動画をYouTubeにアップしたことを「全て僕が間違っていました」と改めて反省。その上で「実際に伺った精神科関係者の皆様、そして全く関係のない荒らしを受けてしまった精神科、クリニック関係者の皆様。心よりお詫び申し上げます」と、動画を通じて謝罪の言葉を述べたのだった。しかし、迷惑をかけた病院や医師に直接詫びに行く前に動画を投稿したことに、コメント欄では“順序の誤り”や“収益狙い”を指摘する声が上がっている。《先に病院に詫びて、許しを得てから動画投稿がせめてもの筋じゃないのですか》《本当に謝罪の意思があるのなら、視聴者ではなく大迷惑を掛けたクリニックに謝罪に行きましょう。そしてその旨を動画で伝えましょう。失敗は誰にでもあることです。まずは大人として責任を果たしましょう。ここでただ謝るだけではただのパフォーマンスとしてしか見られません》《病院に謝罪しに行ったうえでSNSで声明を出すとかでいいのに何で動画にして金稼ぎしようとするのかな》《謝罪なら広告つけるなよ》
2023年09月01日