2024年1月13日 21:10
「若々しい」と「若作り」は違う!露出度の高いギャルファッションにこだわったアラフィフの悲劇とは
翌日、その服を着て出勤したところ、スタッフみんなから大絶賛。以来、そのブランドのトリコになったのだそう。しかし不思議なことに、年相応の格好をしているときはあれだけ若く見えた彼女なのに、若者向けデザインの洋服を着た途端、どうひいき目に見ても、無理して若作りしたただのアラフィフに見えるのです。私たちは口々に「その格好はおすすめしないよ。やめたほうがいいよ」と言ったのですが、聞く耳持たずの彼女でした。
おしゃれなカフェでの出来事に彼女のプライドは…
以来、ギャル服ばかりを着るようになった彼女。毎回肩かおへそを出す露出度の高いスタイルは周りの注目の的。「若作りしているな」という突き刺さるような視線に、一緒にいる私たちがいたたまれない気持ちになるのに、当の本人はどこ吹く風。
むしろ、「私が若々しいから注目されているんだわ」とポジティブに捉えているようでした。
ある日、そんな彼女のプライドが傷つけられる事件が起こります。恒例のランチ会でとあるカフェに入った私たち。話に花を咲かせていると、若い男の子2人連れが私たちのテーブルの横を通り過ぎたのです。そのうちの1人が友人の顔を見るなり「うわぁ! ババアだった!」