2024年1月3日 21:40
恋人に結婚したいと伝えると音信不通に⇒10年後、別の人と結婚した私の前に現れた元カレの魂胆は
逆プロポーズなどせずに、「彼が決心するのを待っていたらよかった」と自分を責めもしましたが、時すでに遅し。ちゃんと別れることすらできず自然消滅してしまい、私は悲しみのどん底を味わいました。
それから10年が経過
それから私は仕事に集中し、彼を忘れることにも成功。あっという間に10年が経過して、今や部長になっていました。充実した1日の後、帰宅のため社外に出ると……。
「やっと会えた!」
なんと、10年前に私の前から消えた彼が、突然姿を現したのです。そして、大困惑する私に信じられない言葉を発しました。
「じっくり考えてやっと覚悟が決まった。
プロポーズを受ける。結婚しよう!」
ドン引きする私に、なんと彼はひざまずいて指輪まで差し出してきました。
いまさらですか?
「10年前、たしかに私はあなたに逆プロポーズした。でも、直後に姿をくらましたのはそっちでしょ!」。あきれた私はそう言うのが精いっぱい。しかし、彼は平然と言葉を続けます。「待たせてごめん。でも、少し考えさせてって言ったろ?」
コイツにとっては10年がちょっとなのか!? 着信拒否していたくせに! と、沸き起こる怒りを抑えながら私がたたずんでいると、気を良くした彼がさらに発言。