くらし情報『「あわや自宅が火事に!」定年退職した父の気になる行動の原因は…家族が父の病気を受け入れた日【体験談】』

2024年1月21日 09:10

「あわや自宅が火事に!」定年退職した父の気になる行動の原因は…家族が父の病気を受け入れた日【体験談】

あと少し母が帰ってくるのが遅かったら、火事になっていたと思います。しかも、父はストーブを消すこともせず、家のドアに施錠もせずに、ふらりと外へ出て行ったままでした。

早急に病院で検査、要介護認定へ

事の重大さに気付いた母は、父を病院に連れて行き、検査をしてもらうことに。そこで父の認知症が判明したのです。父はまだ60代でしたが、10年ほど前に軽度の脳梗塞を発症したことがあるため、医師の話ではそれがきっかけで進行の早い認知症になっていたとのことでした。

あやうく火事未遂になり、母は心臓が縮むような思いをしたようです。これ以上、父を日中家にひとりきりにさせられないと感じたのです。父の認知症を認めるのはつらかったと思いますが、早急に役所や父のかかりつけの病院に相談に行き、要介護認定を受けることができました。
その後、父の施設入所が決まりました。

まとめ

気付かないまま父の認知症が深刻になる前に、早めに父を施設に預けることができて、結果的によかったと思います。介護施設で手厚く見守ってもらえて、おかげで私たちも安心して過ごせています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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