くらし情報『リハビリを頑張る義母にエコノミー症候群の危機が!?【体験談】』

2024年4月3日 10:10

リハビリを頑張る義母にエコノミー症候群の危機が!?【体験談】

「横になって休んでください」と言われても「私は平気だから」と聞く耳を持ってくれませんでした。しかしこのままではいつ血栓ができて命に関わるかわかりません。考えた末、言い方を変えて提案してみました。

「お義母さん、横になって足を上げた状態でおこなう運動の時間を作ってみたらどうですか? こんなふうにベッドに寝転んで、足の下に畳んだ布団を置いて、20分間、手指の運動をしましょう」
まず私が寝転んで実践。横になって、畳んだ布団の上に足を乗せた状態で、指のグーパー体操やゴムボールを握って見せました。「運動になるかどうか試してみては?」
義母は「なるほどねぇ」とまんざらでもない表情。私は提案だけして、いったん外出しました。帰ると、すぐ義母が声を掛けてきました。

「試してみたら、足がラクになる感じだったわ。このごろ手指の力がなくなってきたのも気になっていたから、3時間おきぐらいにおこなってみようかしら?」
やった!と思いました。

まとめ

「寝る」という言葉を使わず、「運動」という言葉を入れたことで、義母のやる気にマッチしたようです。
足の腫れも治まり、次の診察時には医師から「上等! 良い状態になりました」

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