くらし情報『「全身麻酔で手術…?」脚に見たことのない骨の出っ張りが…私の手術体験談【体験談】』

2023年10月24日 02:40

「全身麻酔で手術…?」脚に見たことのない骨の出っ張りが…私の手術体験談【体験談】

「全身麻酔で手術…?」脚に見たことのない骨の出っ張りが…私の手術体験談【体験談】


私が中学生のころ、脚に骨の出っ張りができる病気になり、手術をしました。そのときの体験談を紹介します。

中学生のときの入院・手術

私は多発性骨軟骨腫(たはつせいこつなんこつしゅ)という病気になりました。多発性骨軟骨腫は、骨が成長とともに角のように大きくなる成長期の疾患で、本来できるはずのない骨が神経などに触れることで痛みを伴う病気です。手術では大きくなった骨を削るため、そのときは整形外科の病棟での入院になりました。


目覚めたら終わっていた手術

入院してから手術の内容について医師からの説明があり、全身麻酔の手術になるため入院の翌日24時から絶飲食。9時ごろから手術着に着替え、点滴を打ってもらうなどの準備をしました。そして親や看護師さんの付き添いで手術室に行き、ベットに寝かされました。その後、麻酔投与により意識が遠のいていき、目が覚めたら自分の病室で寝ていました。

3週間で無事に退院

数日後には歩行器や松葉杖でリハビリをして、3週間ほどで退院することができました。手術後3週間で退院する人はあまりいないようで、リハビリをすごく頑張っていたからだと周りの人たちに言ってもらいました。入院生活はあまり苦ではなく、共に入院している患者さんたちとも仲良くしてもらい、切磋琢磨しながらリハビリをすることができました。

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