くらし情報『高齢者にキッズ携帯を持たせたらプチ事件が起こってしまった話【体験談】』

2024年4月5日 10:10

高齢者にキッズ携帯を持たせたらプチ事件が起こってしまった話【体験談】

それはボタンが付いているタイプのキッズ携帯でした。

祖母の家にあった固定電話とは随分違うボタンではありましたが、それであれば祖母は電話だとすぐに認識できました。なので、試しにしばらくそれを祖母に使ってみてもらうことになりました。

夜半に鳴り響くアラーム音

キッズ携帯には防犯アラームという機能が付いています。防犯ブザーと同様の機能で、ストラップを強く引くと警戒音が鳴り響くというもの。普段持ち歩いていても、何らかのきっかけでストラップを強く引いてしまうと警戒音が鳴ってしまいますが、鳴ったときはすぐにブザーの位置を元に戻せば止めることができます。

その機能についても祖母に説明し、止める練習も何度もして簡単に止められるようになったのですっかり安心していたある夜、実家の電話が鳴りました。それは近所の方からで「祖母の家でずっとアラームが鳴っている。
何かあったんじゃないか」というものでした。

母は慌てて祖母宅に向かいましたが、到着までには時間がかかります。そのうち誰かが通報したのか、警察まで来る事態となってしまい、やむを得ず近所の方と共にドアを壊して入ってもらいました。

結果としては、携帯電話がベッドから落ちた拍子に柵に引っかかって防犯ブザーが作動。

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